【12月27日】

今年卒業した大学院の仲間たち(都市政策フォーラム)と一緒に、長野県佐久市の佐久総合病院を視察した。
同病院は戦後間もなく若月俊一氏が医師として赴任し、旧・八千穂村での全村民を対象にした総合健診をはじめとする、予防医療の先駆的な事業をしたことは、NHKの『プロジェクトX』等でも紹介された。現在、長野県の平均寿命が全国でトップクラスに位置しているのは、こうした取り組みが県全体に広がったことが大きな要因と言える。
栃木県、そしてわが真岡市も、脳卒中の発症率は今も全国平均より高い状況が続いている。

(1)住民の健康指導にあたる『衛生指導員』を男性に担わせている(無関心層をうまく巻き込んでいる)。
(2)検診率の向上だけでなく(ここで終わってしまう自治体が多いのでは)、病院と自治体の保健士がタッグを組んだ『事後指導』も徹底させている。
そうした佐久総合病院で見られる工夫は、今後の参考になるように感じた。