【8月29日】

この日の朝、携帯電話から流れてきた耳慣れないチャイム音で目が覚める。
家の外では、どこかで耳にしたことがある警報音が。『あれっ、Jアラート?』以前からインターネット上などで話題になっていたので、耳にはしていたのだが…。
この日の午前5時57分頃、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射された。このミサイルは北海道襟裳岬上空を通過し、約2700km飛行した後、太平洋上に落下。その際、栃木県を含む12道県で全国瞬時警報システム『Jアラート』が発動された。
ひとまず、近隣に住む高齢者世帯が気がかりだったので、私は家の外へ。すると、庭いじりや散歩などをしている方々が、かなりの数いたことに驚く。
そして『何をしていいのか分からない』『わが家は強固な建物ではないから』といった言葉を投げかけられ、市民への啓発の必要性を痛感した次第。
この10日前に、宇都宮市で弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が実施された。そうした取り組みも必要かも知れない。
しかし、それ以前に市のホームページなどを見ると、『Jアラート』に関する情報が非常に分かりにくい場所にある。そうした初歩的な部分から改善が必要だと思う。

中村かずひこ通信60号