【12月31日】

27日に亡くなられた菊地恒三郎・元市長の告別式に参列する。

昭和56年から平成13年まで5期20年の長きにわたって、真岡市のトップとしてご活躍された。我々の年代では『市長さん』というと、菊地さんの顔を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

元教員という経歴から“教育日本一のまち”を市政の目標として掲げ、教育環境の整備など20年間に残した功績は枚挙にいとまがない(この言葉はこういう人にこそ使うべきなのでしょう)。無論“ワンマン”と揶揄され、誰の目にも暴走気味に映った任期後半の部分についての批判も忘れてはならないだろうが…。

個人的に思い出されるのは、私が大学4年生の時。卒論の取材で(“終戦直後からの青年団活動”がテーマでした)、元大内村の青年団長として活動された当時のことについてお話をうかがったこと。村を二分した中学校建設問題や、国に負担する供出米の見直しなど、青年活動の中で関わった話を熱っぽくされて、当初1時間だった取材予定が結局2時間を超えることになってしまったことが、今となっては懐かしく思い出される。合掌。

【12月30日】

年末恒例、部屋の大掃除。。。普段はめったに掃除などしないのに、1度手をつけると調子に乗る悪い癖が出て、結局“書類の魔界”と化す。市からの配布物、研修でもらった資料、一般質問の原稿下書き(というよりも、なぐり書きに近いメモ)等々。書類を眺めながら振り返ってみると、つくづく今年も色々な事があったな…と思う。

先日発表された『今年を表す漢字』が“金”だったという。自分にとっての一字は“縁”だったように思う。5月中旬まで副議長を務め、9月以降は関東若手市議会議員の会の会長になったこともあり、市内の様々な分野で頑張っていらっしゃる方、そして関東地方をはじめ全国各地で活動している同年代の議員など、本当に色々な人と出会えた1年だった。

その一方で、2人の同僚議員をはじめ今までお世話になった方の死に向き合う機会も多かった。出会いと別れ、人との“縁”というものを強く意識させられた1年だったと改めて感じる。

さて、2013年はどんな一字で表される1年になることやら…。

【12月27日】

『関東若手市議会議員の会』で事務局長の仕事をお願いしている小川亘・小山市議と真岡市内にて面会。年明け以降に行われる研修や、今後の運営方針について打ち合わせをする。

今年9月に会長に就任して以降、各都県での活性化を目指して『研修回数の増加』や『会員拡大に向けたこまめなアプローチ』などを進めてきた。各都県のブロックに関わっている議員さん達には、当初から数々の無理難題もお願いしてしまったが、おかげさまでここまでは順調に会の運営も進んでいると思う。新たに8名の方に入会していただいたことも嬉しい限り。

新年最初の活動は、1月23~24日に茨城県で行われる役員会&研修会。市議としてやるべき本来の活動との両立が悩みどころではあるが、ここで学んだことがやがて真岡市政にもフィードバックされるものと信じて、来年も頑張っていきたい。

【12月23日】

真岡落語研究会の『台町寄席』が市内の好文堂書店で行われ、私は今回『町内の若い衆』というネタで出演。

ちなみに、この年末に開かれる寄席は地元CATVの正月番組“新春爆笑寄席”の収録を兼ねている(予定では1日から3日まで繰り返し放送されるのだとか)。

【12月16日】

衆議院選挙の投開票日。

自民・公明の圧勝に終わったが、これまで3年半続いた与党のドタバタ劇を見ていれば当然の結果だとは言える。それにしても05年、09年そして今回と、選挙結果の降り幅の大きさには複雑な思いを抱く。

一般的には、小選挙区制をメインとした現在の選挙制度に因るところが大きいと言われるが、それだけではないように感じる。

戦前~戦中~戦後における価値観の変動や、詰め込み教育とゆとり教育のはざまで揺れ続けている教育制度の見直しなどともダブって見えてしまう。

この3回の選挙結果は、日本人の気質が生み出したものとは言えないだろうか。

また、毎回個人的に気になるのは落選した議員の身の振り方である。国会議員とは言え生身の人間である。初当選直後から政治家として完璧な仕事をするということはありえず、少しずつ経験を積みながら成長していくものだろう。それが、わずか数年で失職をしてしまうのであれば、腰を据えて政治活動を続け、政治家として成長を遂げていくことは困難である。それは結果として国益を損ねることにもなりかねない。

現在の選挙制度が、『政権交代が起きやすい』『派閥政治が解消し、政党間の政策で競争させる』といった効果を期待して誕生したことを考えれば、すぐに変更することはなかなか難しいかも知れない。しかし、その制度に合わせた党運営方法や人材育成の仕組みづくりについては各党共通の課題であるように思える。

【12月14日】

朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、心身障がい児施設『ひまわり園』を訪問した。

この事業は、毎年クリスマス前の時期に行われている。

ひまわり園は、これまで中村小学校の長田分校だった木造校舎を活用して運営されていたが、老朽化が著しく問題となっていた。特に冬の時期は暖房が完備していても、底冷えがするような状態だった。

それが今年度から、コンピュータカレッジだった場所に移転することになった。建物がきれいになったこともあり、利用者数も増えているのだとか。

議員になって以来ずっと訴えてきた課題が、こうして改善された(ずいぶん時間はかかりましたが)のを目の当たりにすると、ささやかなことではあるが自分の仕事にやりがいを感じる。

【12月13日】

この日は文教常任委員会が行われた。

付託された案件は3つの課(学校教育課、文化課、スポーツ振興課)の補正予算のみだった。

今回の補正予算には、真岡西小学校体育館をはじめ学校関係4施設の耐震補強事業が含まれていた。真岡市内の学校施設で、耐震補強が必要とされていたのは小中学校合わせて43棟。そのうち今回のものを含めると23棟が工事完了ということになる。残り20棟についても前倒しで工事を進めていく予定。

会議終了後、委員会メンバーで東日本大震災で被災し現在修復作業をしている『岡部記念館 金鈴荘』を視察した。

金鈴荘は、岡部呉服店の別荘として明治中期に建てられたもので、平成12年には県の有形文化財に指定されている。一時期は、有馬武郎の小説『或る女』の主人公のモデルとなった女性が暮らしていたこともあるらしい。

修復作業は、現在基礎部分の工事の真っ最中だが、来年3月中旬には完了し、4月から一般公開が再開される予定。

【12月11日】

質疑・一般質問の2日目。この日、私はトップバッターとして登壇させていただいた。

今回は、

1.地域経済の活性化について

2.脳脊髄液減少症について

3.スポーツの振興について

4.学校給食による事故とその後の対応について

5.教育行政について

という、計5件の課題について質問をしたが、『小中学校への専任司書の配置』や『地域通貨』について実施に前向きな答弁が聞かれたことは嬉しい限りである。また『栃木SCとの連携事業』や『脳脊髄液減少症に関する市民への告知』についても、これまでよりも充実を図る考えがあるようで、その点でも満足している。

いつもこんな前向きな答弁だったら再質問なんかしないのに~♪と、鼻歌混じりで言いたいところだが、『企業誘致に向けた新たな事業展開』や『学力向上に向けた取り組み』については慎重姿勢だったため、どうしてもその辺りはいつものようにネチネチと…。

【12月10日】

市議会の質疑・一般質問1日目。この日は5名の議員が質問を行った。

注目されたのは、井田市長の次期市長選出馬(来年4月に行われる予定)についてだったが『決意については然るべき時期に…』という答弁にとどまった。

なお、この日は開会に先立って議場コンサートも行われた。できるだけ多くの市民に議場へ足を運んでいただくためのきっかけづくりとして今年の2月議会から本格的に始まった。おかげさまで傍聴者の数は、増加傾向にあると思う。

今回は真岡女子高校出身者や真岡市在住の声楽家3名による『HA・A・MO(はあも)』が、美しい歌声を披露してくれた。

【12月8日】

井頭公園で行われた真岡自然観察会に参加。今回は冬の野鳥観察がメインだった。

マガモ、カルガモ、ミコアイサなどの鴨類を中心に、20種類近くの鳥を見かけることができた。

井頭公園は、以前から野鳥観察のメッカとして知られていたが、自分がCATVの社員時代に取材で見た時よりも、全体として数が減っているような気がする。

その理由としては、温暖化の影響でもっと北の地域でも住めるようになったことや、近年の都市開発の過程で調整池があちこちにできたため鳥が分散をしていることなどが挙げられる。

ともかく、井頭公園が野鳥にとって楽園であるのには変わりがなく、マガモがつがいで気持ちよさそうに泳いでいたり(鳥にも嫉妬する独身市議であります)、1羽のメスをめぐって2羽のオスが争奪戦を展開していたりと、池の中でも様々な恋模様が…。

ちなみに、マガモで色彩的に派手な方がオスであり、メスの気を引くためには重要な要素らしい。結局、見てくれの悪いオスが取り残されていくのは、どの生き物の世界でも同じなのかも知れない。。。

【12月4日】

12月定例議会が開会し、執行部からは『暴力団排除条例』の制定など13議案が提出された。

私の一般質問は11日(火)の午前10時から行われる予定。

今回の質問では、

1.地域経済の活性化について

  (1)工業団地における企業誘致について

  (2)地域内の電力確保について

(3)地域通貨について

2.脳脊髄液減少症について

  (1)市民に対する周知・実態調査について

3.スポーツの振興について

  (1)スポーツチームとの連携事業について

4.学校給食による事故とその後の対応について

  (1)レスパイト等の支援体制について

  (2)第三者委員会について

5.教育行政について

  (1)各学校への専任司書の配置について

  (2)『生活改善・学力向上プロジェクト』について

という5件の課題について執行部の見解を求めていきたいと考えている。

12月議会