【6月30日】

午前10時から行われた『市民会館運営審議会』に出席。今年度の基本方針や自主事業計画について議論を行った。
市民会館がリニューアルして以降、文化事業が徐々に充実してきていることは、本当に喜ばしい限り。ちなみに今年の9月は、東儀秀樹(17日)と渡辺美里(18日)がやって来る。
そうした傾向については、市民の皆さんも感じ取っているようで、来場者に実施したアンケートの『今後鑑賞したい演目』の欄には、有名アーティストの名前がズラリと並ぶ。それは、ここ数年の特徴と言える。
ただし、市民会館の自主事業にかける予算は、県内の自治体でも低い。また、会館の運営方法についても研究・改善の余地があるだろう。
これまで長い年月にわたって取り組んできた慣習を変えるには、多少時間を要するかも知れないが、市民の期待に応えていけるような体制に見直していかねばならない。

【6月28日】

市民会館小ホールで行われた、在宅医療介護ネットワーク講演会に出席。
この取り組みは、市内で医療や介護の仕事に携わる方々が、職種のカベを越えて連携し合いながら『地域包括ケアシステム』の構築を目指すというもの。
2年前から芳賀郡市医師会によって取り組まれ、今年度から真岡市が事業を引き継いでいる。
今回の講演会で講師を務めたのは、下野市で在宅医療専門の『つるかめ診療所』を運営し、日本社会事業大学大学院教授も務める鶴岡浩樹氏だった。

鶴岡氏は現在、東京都内の新宿区や立川市において、在宅医療の体制整備に向けて指導をしているほか、地元の下野市でも医療や介護の業務に携わっている人々の交流拠点『つるカフェ』を運営している。
それぞれの部門の立場を超えて患者にすり合わせていかなければ、在宅医療は成立しないという言葉が非常に心に残った。
また、日本社会事業大学のある清瀬市周辺の学校では、医療系や介護系のワクを超えて、学生達がすでに多職種連携の実践的なトレーニングを始めているということで、そうした人材育成この地域でもどうしていくのか、今後の大きな課題だと感じた。

【6月26日】

この日は、二宮コミュニティセンターで障がい者のご家族達と『地域生活支援拠点』に関する勉強会を行った。
『地域生活支援拠点』は、障がい者の方々が親なき後も、地域の中で安心して生活するための拠点で、①相談の機能(地域移行、親元からの自立)、②体験の機会・場の機能(1人暮らし、グループホームなど)、③緊急時の受け入れ機能(ショートステイの利便性・対応力向上など)、④専門性担保の機能(人材の育成や機関連携)、⑤地域の体制づくり(サービス拠点、コーディネイターの配置など)といった役割が期待されている。
真岡市を含む芳賀地域では、今年度中に2ヶ所(真岡市と他の4町)に分けて環境整備をしていくことが方針として固まっている。
ただし、障がい児・者を対象とした施設については、真岡市よりも周辺の4町の方が充実している状況にあり、ご家族にとっては分割して環境を整えることについて、大きな不安あるようだ。

今後の課題としては、特に現時点で不足している『グループホーム』ような生活の場を、真岡市内でどのように整えていくかということだと思う。
私も、他市町の状況などを調査しながら、行政サイドにも働きかけていきたいと思っている。

【6月22日】

栃木県内の若手議員の研修会が、宇都宮市役所で行われた。
今回の研修テーマは『大谷地域振興に向けた取り組みについて』と『LRTがどのように街を変えるのか』という2本立て。

 

大谷石の歴史は古く、古墳時代から大谷地区において採石が行われていたという。しかし、ピーク時には関連業者が120社、出荷量が80万tあったものが、平成24年度に時点で9社、1.6万tにまで落ち込んでしまった。
そうした中、宇都宮市では行政内部に『大谷振興室』を設け、地元住民と連携を図りながら、冷熱エネルギーを活用した農業(夏場のいちご栽培など)、さらには体験型観光の振興を進めている。
平成元年に採取場跡地で大規模な陥没事故が発生し、それ以来、地元にとっては『負の遺産』と捉えられていた。しかし、その中に眠っている魅力を掘り起し、活用してきた宇都宮市の取り組みはどの自治体においても教訓となる点が多い。

一方、LRTに関する研修については、佐藤栄一・宇都宮市長に講師をお務めいただいた。
LRTの整備については、昨年11月に行われた市長選の際も最大の争点となった。そうした中、宇都宮市では佐藤市長を先頭にLRT整備室の職員などが、市民への説明に力を注いでいる。今回市側にご用意いただいたレジュメを見ても、LRTを整備した際のメリットや財政的な負担、今後の利用見込みなどについて、市民に向けたものと思われる資料が多くのページを占めていた。
現在、宇都宮市ではLRTの運行開始に合わせて、バスネットワークの再編成を進めている。

佐藤市長の話によれば、市内のバス路線を現状の3~4倍に増加(コミュニティバスを含む)させ、公共交通空白地帯の解消を目指しているという。
今回、宇都宮市から様々な資料を提示していただいたことは、研修に参加した議員達にとって、それぞれの自治体がLRTとどのような連携を図っていくべきかを考える上でも、非常に有意義だったと思う。

【6月20日】

6月定例議会が閉会。
今回の定例議会では、執行部から提出された『BCP(事業継続計画)策定推進都市宣言』、『一般会計補正予算』、『副市長の選任』など24議案が、いずれも原案通り可決された。

真岡市では先頃、災害時でも必要な業務を続けられるよう、職員の参集体制などを事前に決めるBCP(事業継続計画)を策定した。それに加えて、市内事業者に対しても積極的に策定を支援するため、『BCB策定推進都市宣言』を行うことになった。この宣言は、全国でも初めてのケースとなる。
『一般会計補正予算』についても、石坂市長が公約として掲げていたいちごサミットの実現に向けての調査研究をはじめるなど、早くも“石坂カラー”色濃く出たのが今回の議案の特徴と言える。

また、この日は前日に就任したばかりの嶋田寛副市長が、本会議に初めて出席したのも話題の1つ。これから、執行部はますますスピード感をもって各種事業を進めていくものと思われる。
今、問われているのは、我々議員がその速度にどう対応していくかである。

【6月18日】

宇都宮市内のホテルで行われた『明治大学校友会栃木県支部』の総会に出席。
今回の総会に先立って、栃木県支部の長谷川薫支部長自ら『栃木県の誇り、荒井退造先輩の偉業』と題する講演も行われた。

清原村(現在の宇都宮市)出身で、明治大学の大先輩である荒井退造氏については、何度か触れたことがあるが、戦時中に沖縄県警察部長を務め、自らの命を懸けて20数万人に及ぶ沖縄県民の命を救った功績が、今も沖縄の人々によって語り継がれている。
本当に恥ずかしいことであるが、こうした先人がいることを栃木県民も、明治大学関係者も十分に認識をしてこなかった。それが2年前に戦後70年を迎えたことを契機として、その存在が様々な形で紹介されるようになった。
昨年11月には荒井退造氏の生家に、彼の母校である清原南小学校、宇都宮高校、そして明治大学の卒業生達が協力し合い、顕彰碑も建立することができた。
こうした顕彰活動を地道に続けることで、平和に対する考えを深めていくことになればと願っている。

【6月15日】

市議会の産業建設常任委員会に出席(今年度から所属する常任委員会が変わりました)。

今回、この委員会で審議されたのは『まちのお休み処の設置及び管理条例の一部改正について』などだった。
まちのお休み処については、観光協会に運営を委ねようとしていた執行部の方針に対して、議会が“待った”をかけていた。今回の改正案では、指定管理者制度を導入する方針に見直された。

出席した各議員からは『指定管理者制度が適切という考えに至った理由』、『集客や売上の見込み』、『指定管理料の予測』、『施設運営についての行政、管理者双方の負担割合』などについて質問が出された。
また、今回は『農業者個別所得補償制度の復活をもとめる陳情』についても採択すべきか話し合われた。
農業者個別所得補償制度は、民主党政権時代に導入されたもの。確かに、稲作農家にとって心強い支援制度だったことは間違いない。その一方で、農地の集約化・農業経営の基盤強化が進まなくなるといった課題が挙げられていたのも事実。
そのため、各議員からも様々な意見が出され、今後とるべき対応も採択か、不採択か、継続審議か完全に意見が3つに分かれ(陳情の取り扱いについて、委員会でここまで意見が分かれたことは私も記憶にありません)、9月定例議会以降への継続審議となった。

今回は慎重に取り扱うべき案件が多かったこともあるが、各議員とも活発に意見が出され、時には議員間の“自由討議”の形式をとりながら議論を深めていくことができた。こうした雰囲気は今後も大切にしていきたい。

【6月12日】

質疑・一般質問の初日。私はこの日の最終質問者として登壇し、1件の質疑と4件の一般質問を行った。

【質疑】

1.議案第67号 平成29年度真岡市一般会計補正予算(第1号)について

(1)BCP(事業継続計画)策定推進支援事業費について

【一般質問】

1.今後の市政運営について

(1)財政運営に対する考え方について

(2)市長が行う情報発信について

(3)シティプロモーションについて

2.雇用の創出について

(1)新産業団地の整備について

(2)起業家支援について

(3)『雇用のミスマッチ』について

3.子育て環境の整備について

(1)病児・病後児保育について

4.教育関係の諸課題について

(1)子ども達の学力向上について

(2)学校図書館における専任司書の配置について

施行部は答弁の中で、『これまで3ヶ月に1度だった市長の定例記者会見を、今後は毎月1回行うこととし、市長自ら情報発信に努めること』、『真岡市内での病児保育実施に向けて、行政内部で調査・研究を進めていること』などを明らかにした。
また、市長が掲げた公約には大型の公共事業も目立つが、その進め方として、地方交付税の措置制度がある有利な起債や、PFIなどの民間資本も活用することで、財政負担の軽減を図っていくという考えも示された。
今回が石坂真一市長との初論戦となった。質問を行うまでは『どういう流れで議論が進むのだろうか』と、こちらも少し緊張していた。しかし、市長の答弁を聴いていると簡潔明瞭な言葉で、誤解を恐れずに言えば『議論しやすかった』という感想を抱いた。
ただし、1つ1つの公約実現に向けて、とても迅速に進めていることを今回の答弁で改めて痛感した。
新市長のスピード感についていくのは容易なことではなく、我々議員もよほど研鑽をしていかねば『置いていかれる』という危機感に似た気持ちを持ったのも事実。

【6月10日】

真岡西中学校で『西輝が丘スポーツフェスティバル』が行われた。


同校は、真岡市内の中学校では唯一、毎年この時期に運動会を開催している。
関東地方も7日に梅雨入り宣言が行われた。しかし、この日は快晴の空の下(午後の部では雨が降り、中断する時間帯がありましたが)、生徒達が元気いっぱいグラウンドを駆け回っていた。

そもそも、同校の運動会は毎年6月に開催されているにも関わらず、不思議と天気に恵まれる。よほど、学校関係者の普段の行いが良いのだろう。

【6月8日】

『関東若手市議会議員の会』で現在会長を務めている子籠敏人議員が、東京・あきる野市の市議選に立候補しており、この日は応援にお邪魔をした。

子籠議員と私は、同じ昭和48年生まれということあり、非常に仲良くお付き合いをさせていただいている。
いつも周囲に明るい笑顔を振りまいている彼だが、あきる野市議会の議会改革では常に先頭に立ってリードするなど、人一倍熱血漢でもある。

若手市議会議員の会の活動でも、東京都内の議員を中心に『児童虐待対策』を考えるプロジェクトチームを結成してまとめあげるなど、その行動力とアイデアは私も良きお手本としている。
この日の街頭活動では、私のほか若手市議会議員の会で一緒に活動をしている、奈良県橿原市の大保由香子市議も応援に駆けつけていた。
本人曰く『今回は相当厳しい選挙戦』ということだが、大変優秀な議員でもあるし、3か月前に生まれたお嬢さんのためにも、何としても勝って欲しいところ。

※11日の投開票の結果、子籠さんは3期目の当選を果たすことができました。

【6月6日】

妻・光江の誕生日(年齢は訊かないでやってください)。
ちなみに、2年前のこの日に結婚式と披露宴を挙げているので、2人にとっては“挙式記念日”でもある。
毎日の生活を送っていると、一緒にいることが当たり前になり、交際をスタートさせた頃のワクワク感はどうしても薄れてしまうもの。
だから、せめてこの日くらいは、心の底から照れくさい感謝の気持ちを…。

12月議会