【7月7日②】

真岡青年会議所主催の講演会『日本人の心 ~次代につなぐ私たちの在り方~』が、大前神社の境内で行われ、参加をさせていただいた。
今回、講師を務めた東條英利氏は、東條英機元首相の曾孫にあたる。

非常に特別な家系に生まれたため、自身のあり方には悩み続けたらしく、社会人になって以降は、海外での生活が長かったようである。
しかし、日本の外に身を置いたことにより『日本とは?』『日本人とは?』ということを見つめ直すことにつながったという。
私の家では、父方の祖父がさきの大戦で命を落としている。『東條英機』という名前には強烈なアレルギーを持つ祖母に育てられたこともあってか、私自身、今回の講演会を当初は好奇の眼差しで眺めていた部分がある。ただし、講演内容については本当に素晴らしく、東條氏の豊富な知識に基づいた話は、私達が『日本人の誇りとは』ということを考えるのに、極めて適した教材だったと思う。
だからこそ『そうした日本人が、なぜあのような悲惨な戦争に突入してしまったのか』ということについて(それは本当に難しいことでしょうが)、見解を聞きたかったという思いもあったのは事実だが…。

【7月7日①】

市議会の議会活性化等検討委員会が開かれた。
今回、主に議論されたのは『議会基本条例』の中の『議会の機能強化』について。
議員間の討議のあり方や、議会活動に必要な予算等の確保、政務活動費の取扱いなどについて条例案をまとめていった。
この委員会は、各会派と期別(私も4・5期の代表として参加しています)の代表者によって構成されていて、条例の文言を1つ1つ考えるにも、これまでの議員活動を顧みながら議論するので、どうしても時間がかかってしまう。
ただし、それぞれが『議会のあるべき姿』について見つめ直す、いい機会を与えられているように思う。『議会基本条例』の制定については、県内の議会で最も後発組となってしまったが、その分、しっかりと手間暇をかけた良い条例をつくっていければと思う。

【7月3日~5日】

真岡市議会の産業建設常任委員会が、静岡県富士市と愛知県犬山市にて行政視察を行った。
今回のテーマは『産業支援センターの取り組み』と『観光客誘致の推進』だった。
(富士市)
富士市では産業支援センター『f-Biz』を視察。同センターは、この地域における創業支援、産業支援を目的に平成20年にオープンした。現在、国が各都道府県に整備を進めている『中小企業よろず支援拠点』は、この『f-Biz』がモデルと言われている。
今回の視察では幸いなことに、センター長を務める小出宗昭氏に直接お話を伺うことができた。小出氏は“創業・事業・産業支援のカリスマ”と呼ばれ、全国でもその名が知られている。
このセンターは『結果を出す』ということにこだわっていることが、全国的にも高い評価を受けている大きな理由だろう。『f-Biz』の年間相談件数は4000件以上に及び、そのうち7割が売り上げを向上させている。時には、廃業の相談に来た事業所を再生させたこともあったという。

小出氏は、公的機関が取り組む創業・産業支援が失敗する理由として『目標設定がない』、『責任の所在が不明確』、『相手側のニーズを汲み取った運営をしていない』といったことを挙げ、それらを改善するためには、産業支援するための適任者を確保することが何よりも重要と語った。
今回の視察では、小出氏のアドバイスを受けながら、産業支援に取り組んでいる全国各地の自治体も紹介された。
遅ればせながら、真岡市でもようやく起業家支援について本格的に動き始めるようになった。しかし、富士市をはじめとする先進地は、私達のはるか先を走っているということを認識した上で、相当なスピード感(やるべきことが本当に山ほどあります)をもって取り組んでいかねばならないと痛感した。

(犬山市)
犬山市は、国宝犬山城をはじめとする観光資源に恵まれた地域である。
しかし、犬山城の入場者数を見ると、平成15年に約19万人となり、ピーク時の4割程度にまで落ち込んでいた。
そうした中、名古屋鉄道とタイアップした『犬山集中大規模観光宣伝事業』を、平成19年度から実施。名古屋鉄道沿線での積極的なPR活動の効果もあってか、同市への観光客数はそれ以降“V字回復”を遂げた。
犬山城の来場者数を見ても、平成26年~28年の3年間はこれまでの記録を毎年更新し、28年は約54万3千人という状況となっている。
こうして見てくると、名古屋鉄道という東海地域を代表する鉄道会社の力だけが、注目されがちになる。しかし、仮にそうであれば、同鉄道の沿線各自治体において、同様の効果が生まれていなくてはおかしい。
犬山市がこの事業の恩恵を特に受けた背景には、名古屋鉄道サイドに頼りきるのではなく、同市の観光協会などが積極的にイベントを企画(郷土料理にスポットを当てた“串キング”など)し続けていったことが大きいように思えた。

真岡市を含む栃木県内の自治体でも、来年4月から6月までJRと連携した『ディスティネーションキャンペーン』が実施されるが、どこまで真岡市側が『提案力』を発揮することができるか。それが成功のカギを握っているのではないだろうか。

【7月2日】

この日は、宇都宮市内で行われたヨガの講習会に。
妻・光江がヨガのインストラクターをしており、この講習会の企画・準備をした1人ということで、私もそのお手伝い(“婦唱夫随”ですなぁ)をする。
この講習会で指導をしたのは、ヨガに精通した人達の間ではカリスマ的存在であるマスター・スダカー。古代から伝わるヨガ本来のあり方を広める活動をしている。彼が宇都宮に来るのは、昨年8月以来。
レッスンは非常にハードで、前回彼が来た時に度々サボっていたら『ヘイ、カズゥ~~~!』と、その都度怒られた。
ただし、人柄はとても気さくな方で、場内案内を手伝っていた私とこんな感じでツーショット。

ちなみに、この日の講習会には県内外から70名を超える参加者があり、中には石川県から来た方(!)もいた。

【7月1日】

現在、私が事務局を仰せつかっている『真岡自然観察会』で、毎年恒例のバス研修を行った。
今回の目的地は群馬県中之条町にある野反湖。様々な場所で野鳥・植物・昆虫などの観察をしてきたベテラン会員達でも、この湖を訪れたことのある人は多くないとのこと。
インターネットで調べてみると、景色がとにかく美しく『天空の湖』という異名まであるようで、下見に行った会員によれば、この時期はレンゲツツジが見ごろらしい。
そうした話を聞き、行く前から本当に楽しみにしていたのだが…。
この日はあいにくの雨。強風もともない、自然観察ができる状態ではなかったため、やむなく八ッ場ダムの建設予定地見学と、軽井沢銀座の散策をして帰る。
写真は、自然観察を断念し、バスに乗り込む直前に撮影した野反湖の様子。

晴れた日は本当にきれいに違いないと思うと、本当に残念でならない(参加者の安全は何物にも替えられませんが)。