【3月31日】

3月24日から4月22日までの間、真岡市内では『一万本桜まつり』が開催されている。

真岡市は、ソメイヨシノはもちろんだが、そのほかにもシダレザクラ、河津桜、八重桜など様々な種類の桜並木が市内のいたる所にあり、普段の生活の中でも“お花見気分”が満喫できるのが何とも楽しい。

 

 

 

ちなみに…、毎年この季節になると『真岡市内には、本当に1万本の桜はあるのか?』とお尋ねになる方が多い。

これについて市役所に問い合わせてみると、5年ほど前に調査を行った結果、その時点で1万318本あった(ただし、私有地や学校施設内の桜も含めて)とのこと。真岡の『一万本桜まつり』は“看板に偽りなし”なのである。

 

【3月27日】

新年度を目前に控えて、ここ数日間『真岡地区遺族会』や『真岡自然観察会』など、私が役員や事務局を仰せつかっている団体の総会・役員会の準備に追われている。
日程の調整、会場の確保、メンバーへの連絡、決算処理、監査の段取り、資料の作成、約200名分の領収書の作成…。1つ1つの規模は大きくないのだが、事務を担当する団体が複数になると、色々と面倒なことが多い。

とにかく私は、学生の頃から事務的な仕事が大の苦手で、会計のような仕事をソツなくこなせる人物には“羨望の眼差し”なのである。
そんなこんなで悪戦苦闘していると、そこへ『真岡落語研究会』(こちらも事務局を仰せつかっておりまして…)に対する出演依頼の連絡まで我が家にやって来る。
10数年前に流行った映画のセリフではないが『誰か、助けてください!』と、叫んでみたくなる。

【3月25日】

この日の午前中、地元・大谷地区の総会が行われ、私も出席された皆さんにご挨拶をさせていただいた。

これまでも大谷地区は、夏や冬に開催されるお祭りのほか、住民の皆さんの生涯学習系の取り組みなどが、大変活発に行われてきた。
また、近年は『地域共助活動推進事業』のようなご近所同士での支え合い、さらにノンケア体操、ヨガ、ラジオ体操といった健康づくりの活動にも力を入れている。新年度からは認知症予防に関する事業もスタートする予定だ。
ここまで様々な取り組みが活発に行われている要因は、地域の方々がそれぞれの持ち味、得意分野を活かしながら活動に参加していることが大きいように思う。
それは、地域に住んでいて誇りに感じる部分であるし、私も住民の1人として、より良い地域をつくるために、微力ではあるが力を尽くしていかねば…と思う。

【3月24日】

今年の春は、県内外の自治体で首長や議員の選挙が数多く行われる。

この日は、まず午前中に、埼玉県戸田市の市長選に出ている菅原文仁さんの応援にお邪魔をした。
菅原さんとは今から10年ほど前、明治大学の公共政策大学院で一緒に勉強をした間柄。
その後も、菅原さんには私の市議選の際に、応援弁士として真岡市まで来ていただくなど交流が続いていた。
菅原さんは市議、県議を経て、今回が市長選へ初出馬。
選挙戦の最終日であるこの日は、やはり同じ時期に大学院に通っていた、土井裕之・さいたま市や山崎英昭・西東京市議なども、菅原さんの勝利を願って応援の活動を展開した。
選挙カーに乗り、すれ違う人や車の反応を見ていても、雰囲気の良さがひしひしと伝わってくる。これは非常に期待できるのではないかと率直に思った。

午後からは大急ぎで壬生町に移動。
やはり最終日を迎えた壬生町議選において、小牧敦子さんの応援で午後8時までマイクを握らせていただいた。

※25日の投開票の結果、菅原さんは市長選で初当選を、
小牧さんは町議選で3回目の当選を、それぞれ果たすことができました。

【3月22日】

この日は、朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、真岡新聞の音訳作業を行う。
私が『ひばりの会』に参加したのは、今から14年前のこと。
きっかけは会社員だった頃。真岡落語研究会のメンバーで、視覚障がい者だった秋山聿之さん(平成22年に死去)が、市の広報紙が音訳されたテープを大事そうに聞いていた光景を目にしたことだった。
秋山さんによれば『色々な情報を聞くことができて、とても重宝しているんだよ』とのことだった。
議員になって数年が経った頃『人前で話すための勉強にもなるし、多少なりとも誰かのお役になれば…』と、会に入れていただき、現在まで活動を続けている。

最も心掛けているのは『正確に読む』ということ。
当たり前のことかも知れないが、ちょっとした不注意による読み間違いが、聞き手の方々に誤った情報を伝え、結果として大きなご迷惑をおかけしてしまうことになる。
そのため、入会から14年経った今でも、マイクの前に座る度に緊張してしまうのである。

【3月20日】

この日、壬生町において町議選が告示され、小牧敦子さんの応援にお邪魔をした。

小牧さんとは、県内の議員有志で結成している勉強会で一緒に活動している。
非常に勉強熱心な方で、忙しい合間を縫って研修会には毎回欠かさず参加をしている。
さらに、不登校や特別支援教育といった教育問題については、大学の先生のところへ出向いて教えを乞うなど、その熱心さには本当に頭が下がる。我々が教育問題に関する質問・提言を行う際の、良きアドバイザーでもある。
今回3期目への挑戦であるが、何としても当選を果たしていただきたいと思う。

【3月19日】

高間木の交差点で毎週月曜日の朝に、私が小学生達の交通指導を担当している『あいさつボランティア』も、この日が今年度の最終日。
小学校の卒業式当日ということもあり、6年生達だけは中学校の制服を着て登校してきた。『あぁ、あの子も今年で卒業なのか…』と、入学時の幼かった様子も知っているだけに、時の流れの早さをしみじみと感じてしまう。

その後、母校でもある真岡西小学校の卒業式に出席。
卒業生と同様に、この春で定年を迎える上野達彦校長は、式辞の中で『大切な思い出があるからこそ、人間は前に進むことができる』と語り、小学校時代の思い出をいつまでも大切にしてほしいと、一言一言噛みしめるように子ども達に呼びかけていた。
実を言うと上野校長は、私が中学校時代に美術を教えていただいた先生でもある(30年も前の話ですが)。
その先生の最後の卒業式に、私も出席し、議長代理として祝辞を述べることもできたことは大変ありがたく思っている。

この卒業式の後、157名の6年生は保護者と一緒に花のアーチをくぐり抜け、6年間通い続けた学び舎を巣立っていった。

【3月15日】

この日、2月定例議会が閉会日を迎えた。
今定例議会では、執行部から提出された議案として『平成30年度一般会計予算』や『真岡市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正』(市内4小学校の廃校に伴うもの)など35件、さらに議員案2件が、いずれも原案通り可決した。
このうち、議員案の1つとして『議会基本条例』があった。

これまで、真岡市議会では『議会活性化等検討委員会』の中で、条例の内容について議論を重ねてきた。
1つの条例をつくるのに、約3年の議論を要した。
『そこまでの時間が必要だったのか?』というご意見もあるかも知れない。
しかし、条例の中身を検討する過程で、議員1人1人が時間をかけて『議会とは何ぞや』というテーマに向き合えたことは、極めて有意義だったと思う。
昨年度、補正予算や当初予算に関する議論でも、議員間で意見が大きく割れるような状況が見られたのは、それと決して無関係ではないと思う。
私としても『議会基本条例』については、強い思い入れがある。
私自身、この条例の研究を始め、その必要性を議会内で訴えるようになったのは、2期目の議員活動がスタートした頃。”10年越しの念願達成”に、様々な思いがこみ上げてくる。
この間に、県内の大半の市で条例が制定され、真岡市が後発組になってしまったことは残念に思うが『難産の子は健やかに育つ』とも言われる。
この『議会基本条例』制定を機に、二元代表制の一翼を担う市議会の活性化を進めていくことができれば…と思っている。

【3月13日】

市議会で予算審査特別委員会が開かれた。
真岡市議会では、新年度の当初予算については各常任委員会で審査された後、全議員で構成するこの予算審査特別委員会で再審査を行う。
今回、私は以下の9項目について質疑を行った。

  1. 廃校利用活用検討業務委託費について
  2. ふるさと寄附事業費について
  3. 地域おこし協力隊活用事業費
  4. 障がい者地域生活支援事業費について
  5. 保育士対策事業について
  6. 特別支援教育支援事業費について
  7. スクールバス運行業務委託費について
  8. 学校図書館専任司書配置事業費について
  9. 給食食材残渣等処理業務委託費について

新年度の予算案は“石坂カラー”が色濃く出され、新規事業として選挙時の公約が数多く盛り込まれている。
その一方で、小学校4校が廃校されることを受けて『廃校利用活用検討業務委託費』が盛り込まれたり、『スクールバス運行業務委託費』が大幅に増額したことも、大きな特徴として挙げられる。今回は、それらの事業を具体的にどのように進めていくのか執行部に問いただした。
また、全国的には注目されている『ふるさと納税』や『地域おこし協力隊』だが、真岡市は、その波から取り残されている現状も浮き彫りになった。
最近の『ふるさと納税』の全国的な過熱ぶりについては、いささか冷めた目で見ている私だが(本来の目的から大きく逸脱していますので)、これらの事業については、真岡市としても1度冷静になって“再定義”をすることを考えるべきかも知れない。

【3月11日】

この日は、県内他市町で選挙を控えている議員仲間のもとへ激励にお邪魔をした後、夜からは台町のお祭り組織『臺若』の役員会に出席した。
本当に、ごく当たり前のように過ぎていく1日。
7年前のこの日、東日本大震災が発生した。
様々なTV番組で、復興への取り組みが進みつつも、未だ地域再生への道のりが険しい、東北地方の自治体の状況が伝えられていた。愛するごお家族を亡くされ、今なお悲しみの中にいる方々の様子も紹介されていた。
7年前、まぎれもなく真岡市も被災地の1つだった。そして、復興を実感するまでに想像以上に時間とエネルギーを要した。
当たり前の毎日を送り続けていると、7年前の出来事さえ風化しつつあるように感じる。
今も復興に向けて格闘している人達がいる。そうした中で、私達は“当たり前”であるこの幸せを味わっている。
そのことは、しっかりと胸に刻んでおかねばならない。

【3月9日】

この日、市内の中学校では卒業式が行われ、私は母校でもある真岡中学校の卒業式に出席。

今年度、同校の卒業生は213名。
昭和22年に開校し、今回が71回目の卒業式になるらしい。
出席者の間で、ちょっとした話題になっていたのは、今回はちょうど2万人目の卒業生がいたということ。
2万人を超える卒業生。その中に、当然ながら自分も、そして数多くの友人や知人も含まれている…。そうやって見ていくと、学校としての歴史・伝統というものを改めて強く感じる。
さて、今回の卒業式では、3年のクラス担任の1人に、私の高校時代の友人がいた。
当時から周囲の雰囲気を明るくさせる男だったが、この日は、目頭を何度も抑えながら教え子たちを見送っていた彼の大きな体が、何とも強く印象に残った。

【3月8日】

3月13日(火)に行われる予算審査特別委員会で質疑を行うため、通告書を提出。その後、市の担当課と接見に臨んだ。
今回の予算審査特別委員会では、

櫛毛隆行、日下田喜義、鶴見和弘、池上正美、中村かずひこ、飯塚正

の6名が質疑をする(敬称略)。

真岡市の予算についての“品質管理の最終部門”とも言える予算審査特別委員会だが、ここまで質疑をする議員が多いのは、今までになかったように思う。
質疑の内容が重複している点も多く、議員間の調整にこれほど時間がかかったことも、かつてないことだった。
新市長の下で、肝いりの事業の目白押しということが最大の理由と思われるが、議会活性化の観点からは、大変望ましい姿だと思う。

中村かずひこ通信60号