【8月6日】

二宮コミュニティセンターで八月の会が主催する『今、次世代に伝えたいこと』にお邪魔をする。
この催しは、戦後60年を迎えた平成17年8月に、戦争の悲惨さを後世に伝えようと企画されたもので、今年で7回目を迎えた。
今回は『苦難を乗り越えた家族の絆』をテーマに、市貝町の永嶋ハツさん・静江さん親子が戦中・戦後の体験談を語った。
永嶋ハツさんの夫は戦時中フィリピンに赴き戦死をした。当時ハツさんは20歳だったという。そこからハツさんの壮絶な戦後が始まった。わずかな田畑を耕しながら、3人の子ども達を育て上げた体験談には、会場内のあちこちからすすり泣く声が聞かれた。
それにしても、今回お話をされた永嶋ハツさんは今年97歳。非常にお元気な方であったが、年齢をお聞きすると戦争時の体験談を語り継ぐのが年々難しくなっていることを改めて思い知らされる。