【9月7日~8日】

2日間にわたって質疑・一般質問が行われ、計7名の議員が登壇した。
話題の中心になったのは、芳賀地区広域行政事務組合が建設を計画しているごみ処理施設について。7名のうち4名が質問をした。
市長が答弁の冒頭で『ごみ処理施設の問題は広域行政事務組合で議論すべきものであり、市議会で答弁する類のものではない』という話をしたことで、議員と執行部の間で感情的な議論に陥ってしまったと感じる。2日目には、市長が議員に対して『反問権』を行使する場面も見られた。
ごみ処理施設の建設計画については、6月に行われた広域行政事務組合の議会で、業者選定が了承されたところである。その後、業者選定の結果について、様々な憶測を呼んでいたこともあり、多くの議員から市長に説明を求める声があがっていた。それに対して市長が説明を拒絶したことが、今回の感情的な議論の背景にある。
業者選定の問題については、広域行政事務組合の議会で私もしつこく質問し『選定委員の人選に誤解を招きかねない部分はあったものの、選定結果そのものには問題はない』という結論に至った。だから、議員達が抱いた疑問に対しては、執行部も堂々と説明をしていれば、何も問題は起きなかったように思うのだが…。
そもそも、広域行政の課題について、市議会で取り上げるのは何もおかしいことではないと考える。むしろ組合に負担金を供出している自治体の議会とすれば、当然の動きではなかろうか。
広域行政の課題は広域の議会で…というのならば、いよいよ広域議会の仕組みそのものの見直しが必要だと思う。いずれにせよ、広域行政の課題が“聖域化”することだけは避けなければならない。