【3月9日】

真岡中学校の卒業式に出席し、議長の代理でお祝いの言葉を述べさせていただいた。

今年、同校では168名が卒業を迎えた。

卒業生代表の高木碩祥君が答辞の中で『この第1体育館で卒業式を迎えられたことが嬉しくてたまらない』と述べたことが印象に残る。昨年3月の大震災以降、第1体育館はずっと使用不能となっており、入学式はやや狭い第2体育館で生徒全員が体育座りをして行っていたことが思い出される。

『“ありがとう”の反対語って、実は“当たり前”なんじゃないかな…』被災地へボランティアに行った知人が語った言葉が、ふと頭をよぎった。

授業や部活動で何かと不便な思いを強いられてきた1年間だったはずである。その中で最上級生として学校生活を引っ張ってきたのは、まぎれもなく今年の卒業生達である。

今まで当たり前のことと感じてきたことに、感謝の気持ちを抱きながら、たくましく成長している。そのことがひしひしと伝わってきて、何よりも嬉しかった。