【3月12日】

予算審査特別委員会が行われ、5名の議員が質疑を行った。自分が議員になってからでは、最も多い人数ではないだろうか。

予算についての審議は各常任委員会でも行われるのだが、より慎重な議論を期すために全議員が参加して特別委員会を開いている。

自分の掲げる政策・主張に基づいて行う『一般質問』とは異なり、文字通り疑問点をただす『質疑』は事実確認に終始する傾向が強い。

しかし、事実の確認作業を積み重ねていく過程で自分の主張に誘導させていくことは十分に可能であるし、何より質疑をすることで『自分は予算のこういう部分の使われ方に目を光らせますよ』という意思を市長達に伝えることで、予算執行に牽制球のような役割を果たすことは大変重要だと思う。

したがって、予算審査特別委員会という場はもっと活用されていいと感じている。

さて、予算審査特別委員会の後、議員協議会で市長から職員の不祥事について報告があった。

それによれば、信号無視の交通違反で警察に呼び止められた男性職員が、実は過去27年間にわたって免許を取得しないまま自動車の運転を続けていたことが発覚したのだという(後日、この職員は懲戒免職になった)。

これには、私を含め議員全員が唖然となった。30年近くも無免許の状態が誰にも発覚しないということがあり得るのか。

真岡市では、これまでも職員の酒気帯び運転など悪質な交通違反が続き、その都度『綱紀粛正に努めたい』というコメントを聞かされてきたが、これでは『本当は今まで何をやってきたのか?』と思いたくもなる。

それにしても、これまで市長に対して『行政側の動きについては、もっと速やかに議会に報告してください』と申し入れてきたのだが、その“速やかな報告”の第1号がこれとは…。