【5月10日】

東京都内のホテルで行われた日本自治創造学会の第4回研究大会に参加した。

今回のテーマは『自立・自存と危機への備え』。2日間にわたって防災対策から議会改革、財政再建、地域ブランドづくりなど幅広いテーマについて研修が行われた(次の日に議会内の用事があって、私は初日のみの参加となったが)。

基調講演では『危機管理と議会』と題して、同学会の会長でもある中邨章・明治大学名誉教授がお話しされた。地方自治や危機管理の分野で第一人者である中邨先生は、従来の地域防災計画が見落としてきた観点や、災害が発生した際に議会が関わる上での課題を指摘しながら、『議会の代表が災害対策本部に加わることなどは、各自治体とも前向きに考えるべき課題』などといった今後取り組むべき様々な具体策について言及された。

現在、真岡市でも防災計画の見直しを進めているところであるが、その内容をチェックしていく上で大変参考になる話が多かった。

この後、会場では中田宏・前横浜市長や鈴木正道・夕張市長らによるパネルディスカッションも行われ、それぞれの自治体でどのように財政を立て直してきたのか実例が発表された。

それにしても鈴木市長は本当にお若い!都庁職員から夕張市に派遣され、昨年の市長選で初当選したばかりの31歳。約50億円の財政規模である夕張市で、市が抱える借金を17年間かけて毎年26億円ずつ返済していかなければならないという難事業に取り組んでいることには本当に頭が下がるし、自分も負けていられないと新たな元気をもらった。