【7月8日~9日】

県内の議員有志で構成する『地方自治を学ぶ会』の合宿研修会が日光市で行われた。

今回、講師を務められたのは、宮城県・気仙沼市議会の臼井真人議長。臼井議長は『議会改革は議長選挙から』と、平成22年の議長選挙において、従来からの会派間による話し合いではなく、ライバル候補の議員と所信表明を行い、議長選挙を戦った。

講演の中で我々が驚いたのは、気仙沼市議会が昨年7月に議会基本条例を制定させたこと。地震と津波に襲われ、その後の生活再建にも大変なご苦労があった(今も現在進行中だろうが)中で、被災からわずか4ヶ月後に、そうした議会改革の取り組みを進めたことを考えると、いかに自分達の仕事が甘いか思い知らされる。

また、地方自治法では災害からの復興計画が地方議会の議決対象になっていない(96条第2項に基づく)ことから、気仙沼市議会では独自に『気仙沼市議会の議決事件を定める条例』を制定し、復興計画について議員の視点からも議論ができるようにした。震災や竜巻の被害を受け、議会としてどのように防災対策や災害復興と関わっていくのか、今も模索をしている私達には参考とすべき点が多かった。