【8月3日】

002この日、二宮コミュニティセンターで『八月の会』が主催する、『今、次世代に伝えたいこと』が行われた。

この催しは、戦争の悲惨さを後世に伝えようと、市民有志が戦後60年を迎えた平成17年から毎年行っているもので、今回で9回目を数える。

005-1原爆やシベリア抑留など、毎回違ったテーマで戦争について考えるのが特徴となっており、今回は『少年特攻兵』を題材として、宇都宮市在住の水谷郷さんがゲストスピーカーを務めた。水谷さんは元少年飛行兵という経歴の持ち主。戦時中は主に飛行機の整備を担当していた。昨年、この催しに足を運んだことがきっかけとなり、今回『当時の若い特攻兵達のことを語り継げれば』と、自ら語り部となることを申し出られたとのこと。

特攻兵との思い出話や、出撃した隊員が故郷の家族にあてた遺書を披露しながら、時折感極まる水谷さんの姿に、満員となった会場内からすすり泣く声が聞かれた。