【8月15日】

今日は終戦記念日である。

私の父方の祖父も、昭和20年4月に沖縄で戦死をしている。亡くなった場所は現在の嘉手納基地の周辺らしく、当然のことながら遺骨も戻ってきていない。

今年は、年明けにCATVの映画専門チャンネルで岡本喜八監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』を観たのを皮切りに、青年会議所で靖国神社を参拝するのに先立ってメンバーと議論を重ねるなど、『なぜ日本は戦争に向かわなければならなかったのか?』ということを、考えさせられる機会がとても多いと感じる。

本来であれば、もっと早い時期に考えなければならなかったのかも知れないが、たまたま自分が40歳という節目の年齢を迎える時期に、こうしたテーマに向き合う機会が得られたことは、因果のようなものを感じてしまう。

命を賭して、祖国や故郷そして愛する人達を守ろうとした多くの方々がいらっしゃったということ。そして、そうした犠牲の上に今の我々の暮らしがあるということ。このことについては、日本人1人1人が深く肝に銘じて感謝しなければならないことである。

その一方で、戦争に向かっていった最終局面において、政治や社会の未熟さがあったという事実については、悲惨な歴史を繰り返さないためには、冷静に分析していかなければならないことであると痛感する。