【10月11日】

この日の午後、宇都宮市文化会館で行われた文部科学省主催の『地域とともにある学校づくり推進フォーラム』に参加した。

これは、保護者や地域住民が学校運営に参加する『コミュニティ・スクール(学校運営協議会)』の制度を普及させることを目的としたもの。

現在、真岡市でも『学校評議員』の制度が取り入れられてはいる。ただし、『学校評議員』は校長に求められた時にだけ意見を述べるのに対して、『コミュニティ・スクール』は学校運営や人事について一定の権限を有しているのが大きな違いである。

全国ではすでに約1600の学校で『コミュニティ・スクール』の制度を導入しているようであるが、栃木県内においては未だに実績はゼロのようである。

今回のフォーラムでは、文部科学省の担当者による説明の後、茨城県小美玉市の事例発表などが行われた。担当者の話では『コミュニティ・スクール』を導入した学校では、学力向上や不登校率の低下など様々な効果が見られたと報告があった。

確かに、地域住民が学校運営に協力し、学校側も『常に地域住民に見られている』という緊張感を持つ訳だから、メリットがあることは理解できる。しかし、効果の大小は協議会のメンバーに地域のどのような人材を入れるのかによって左右されるようにも思える。

いずれにせよ、これから研究するテーマとしてはとても面白いものだと感じた次第。