【11月11日】

081毎週月曜日の朝に行っている『あいさつボランティア』の後、那須塩原市へ。『とちぎローカルネットワーク 野嵐会』教育部会の勉強会が同市で行われた。

野嵐会の教育部会は、佐貫薫・矢板市議をリーダーとして、星雅人・大田原市議、川面充子・高根沢町議、そして私の4名がメンバー。現在、子ども達の学力向上をはじめとする教育課題について政策研究を続けている。

今回お話を伺ったのは、中学校の教員を長年務め、現在は学習塾を経営している菅野秀勝さん(星議員の中学時代の恩師)。菅野さんからは『教員の多忙感(※“多忙感”は、厳密に言うと“多忙”とは違う)』をはじめ、学校現場における課題について2時間ほどレクチャーを受けながら議論させていただいた。

『教員の質を上げる上でネックとなっているのは“プロの教師”についての定義が極めてあいまいであること』。加えて、多くの校長に見られるマネジメント能力の欠如。教育委員会などとの関わりの中で発生する多忙感。結果として、教員が自ら目標設定をすることができず、“指示待ち”の状態に陥っていく…。

教育環境の充実化について私達は今まであれこれと考えてきたが、菅野さんのお話を聞いていて、重要かつ初歩的な部分を端折っていたのか気付かされる(私としては『学校教育の充実化って、そんな初歩的なところから考えなくてはいけないのか』と、愕然としたのも事実ですが…)。

私達議員は、教員の皆さんの意識改革を成し遂げられるような魔法使いではない。教育分野設計に関わっているに過ぎない。ただし、その制度設計を通じて、もっと教員の多忙感の除去(繰り返しになりますが、多忙さを除去する訳ではありません!)し、学校全体として目標設定を促していくような流れはつくれるのではないだろうか。今後も、教育分野の様々な方と意見を交換しながら、より精度の高い政策提言をまとめていきたいと思う。