【11月26日】

監査委員の仕事である月例の出納検査が行われた。

本来の予定であれば、今月は2日間かけて市内の小中学校の監査を行う予定であったのだが、総選挙を間近に控えているため、実施が見送られた。

と言うのも、真岡市の場合、監査委員と選挙管理委員会の事務局は掛け持ちになっていて、今回のような『突如の解散劇』があった場合、事務局サイドが選挙準備に忙殺されてしまい、定期監査の業務に十分な時間がとれないらしい(来月についても、選挙の事後処理で定期監査の実施が難しいとのこと)。

行政のスリム化を進めている中で、監査委員と選挙管理委員会の事務局が掛け持ちになっているのは、何も真岡市に限ったことではない。また、国政レベルでの『突如の解散劇』も十分考えられることであるし、それによって職員が選挙準備に関する業務で忙殺されてしまうことについても理解はする。

しかし、それによって“お流れ”になっても構わない監査委員の仕事ではないはずだ。聞けば、前回行われた平成24年末の総選挙や、平成17年のいわゆる“郵政解散”の時も同様の問題が発生していたとのことである。

選挙前後の時期の定期監査が難しいのであれば、それが落ち着いた時期に仕事を“上乗せ”すればいいだけの話(受験シーズンに入るため、学校監査に限れば難しい話だとは思うが)であって、そのあたりは改善をしていかなければならないと思う。

市民の税金の使われ方、施策の進捗状況をチェックする仕事が、そんなに軽々に扱われていいはずがない(定期監査がなかった分、今までよりも出納検査にじっくり時間をかけられたことは“ケガの功名”だったかも知れませんが…)。