【2月9日~10日】

群馬県桐生市と太田市で行われた『関東若手市議会議員の会』の役員会と研修会に参加。
今回、桐生市では(株)桐生再生の清水宏康社長にお話を伺った。

清水社長は、地元の信用金庫に勤務していた金融マン。
『生まれ育った桐生を元気な姿に再生させたい』という思いから、高校時代からの仲間達と現在の(株)桐生再生の前身となるNPO法人を立ち上げた。
(株)桐生再生が取り組んでいるのは、織物の会社を経営していた斎藤家の邸宅を購入し、観光拠点『四辻の斎嘉』として活用を図っている。
さらに、同市内にある群馬大学理工学部を核とした産学官連携プロジェクトで開発された『低速電動コミュニティバス(通称MAYU)』を活用。
週末を中心に、桐生の旧市街地を巡回させ、観光客や市民の足となっている(実際に乗せていただきましたが、なかなか快適でした)。


ちなみに(株)桐生再生では、このMAYUを4台所有しており、市外の団体に有料で貸し出すことによって、同社の最も大きな収入を生んでいるとのこと。
長時間にわたって清水社長とご一緒させていただき、故郷に対する熱い思いと金融マンとしてのしたたかさを兼ね備えている方だと率直に感じた。


参加していた議員の1人が『地域の人材活用について考えた時、金融マンって見落としていたかも知れませんね』とつぶやくように言っていたが、全くもってその通りだと思った。

また、この研修の2日目は、太田市で実施している貧困家庭に対する支援策『学習支援の取り組み』と『フードバンク事業』について、市の担当者からお話を伺った。

最近『フードバンク事業』に取り組む自治体が増えているが、地元のNPO法人などに事業を委託しているケースが多い。それに対して太田市は、市の直営で実施していることが大きな特徴となっている。