【2月12日】

市民会館で行われた『真岡市民公開講座』に参加。
先月の講座では、山梨県甲府市にある『ふじ内科クリニック』の内藤いづみ院長が講演をされたが、今回は『在宅医療、私の体験談』と題し、真岡市在住の今泉美佐子さんをはじめ3名の方が、自宅で療養生活を送った家族との思い出話、体験談を話された。

以前にも触れたが、医療の現場は今後『自宅で死ぬことができる時代』そして『病院では死ねない時代』に変わっていく。
また『住み慣れた自宅で療養したい』『できれば最期の日は自宅で…』といった思いを抱いている人々も多いはずである。しかし、それを支える家族の負担の大きさは計り知れない。
今回の公開講座では、在宅医療を支えた家族からの視点で話を聞くことができた。少し驚いたのは、周囲のサポートを受けながら、家族の方々がそれほど負担感を抱くことなく(それでも大変だったとは思いますが…)在宅医療と向き合っていたこと。
ただし、誰もが安心して在宅医療を受けられる環境になっていくためには、医師や看護師が不足している現状(芳賀地域は栃木県内でも最も少ない)を克服することが不可欠なのだと改めて感じた。