【3月9日】

私の母校でもある真岡中学校の卒業式に出席。今春、同校で卒業を迎えたのは197名の3年生達(今回の卒業式は70回目の節目でもありました)。

式典の中で強く印象に残ったのは、PTA会長である笠原正美さんのあいさつ。

間もなく東日本大震災から6年が経過することに触れ、津波に襲われた地域などでは子どもの卒業式を祝うことさえできない保護者も数多くいると述べながら、『お父さんやお母さんは、皆さんが元気でいてくれることが何よりも嬉しいということを忘れないでください』と、卒業生達にはなむけの言葉を送っていた。子どもに対して常に温かいまなざしを送る親御さんの心が伝わってくるようで、思わず目頭が熱くなった。

式の最後には、卒業生達による合唱曲(GreeeeNの『遥か』)が披露された。3年間の色々な思い出がこみ上げてくるのか、涙ぐみながら歌う生徒達の姿が目立った。

中学校を巣立つと、自分と異なる進路を歩みはじめる仲間も多くなっていく。それでも、思春期の3年間を一緒に喜び、悩みながら育んできた友情は一生ものだと私は思う。

これから訪れる沢山の人々との出会いはもちろんだが、今まで培ってきた絆も大切に守り続けてほしいと“第42回卒業生”のオッサンは願ってやまない。