まちづくりのモデルチェンジ② ~雇用の創出~

現在、真岡市では『第6の工業団地』の整備を進める予定である。そして、その中の主力産業として、物流業を位置づけている。北関東自動車道をはじめ、今日の真岡市を取り巻く道路網の状況を考えると、最も強みを活かせる分野であり、至極当然の流れだと考える。

ただし、今後人間の働く場が、人工知能やロボットなどに代替されていくことが予想される。仮に、企業が進出したとしても、以前のように大きな雇用の場にはなり得ないのではないか、という疑問にぶつかる。

実際『今後10~20年の間に、日本の労働人口の約49%が就いている職業で、人工知能やロボットなどに代替される可能性がある』との推計結果も示されている。

学校教育などの充実により『選ばれるまち』になったとしても、雇用の場がなければ、最終的に人口は流出する。

起業家を支援する、研修、情報提供機関、拠点施設の一体的な充実を図り、地道に新しい地場産業を育てる努力をしていかねばならない。さらに、企業の本社・研究機能の移転を促すため、市独自の支援制度も併せて検討すべき項目だと考える。