【5月10日】

明治大学公共政策大学院で教鞭をとり、この3月末で退職された山下茂教授の慰労会が東京都内で行われ、私もお邪魔をさせていただいた。

私が大学院に通っていたのは、2005年から2008年の期間。その中で、山下先生の地方自治制度の国際比較に関する授業も受講していた。

ちょうど二宮町と市町合併の議論が進められて時期と重なる。先生から欧米の自治制度に詳しく教えていただいたことで『自治体のあるべき姿とは?』ということについて、自分の視野がとても広がったと思っている。

山下先生は旧自治省の官僚で、平成4〜5年度には栃木県の総務部長も務められていた方。

自分にとって一番の思い出は、修士論文を提出した後の面接。

私を担当したのが山下先生で、その際『およそ論文の体はなしていないが、読み物としては面白かった』という評価を受けた。

先生からの『およそ論文の体はなしていない…』という前段の厳しい指摘はあまり耳に入らず、どういう訳か『読み物としては面白い…』という後段の部分だけが私の記憶に残ってしまい、『俺には文才がある!』という大いなる勘違いをしながら、私の議員生活は今日に至っている。