【11月20日~21日】

議会だより編集委員会と議会運営委員会の合同による視察研修を行い、東京都八王子市と千葉県柏市を訪れた。

(八王子市)

八王子市議会の議会改革は、平成15年以降、各会派の代表者などが中心となって継続的に議論を進めてきた。そのため、インターネットを活用した議会中継などは、比較的早い段階から実施(平成23年から)してきた。

議会基本条例は平成25年に制定。

現在、八王子市議会で力を入れているのが、議会基本条例の内容についての検証作業。

条例に盛り込まれているにもかかわらず進捗の遅かった課題について、専門家や学生なども巻き込みながら話し合いを行ってきた。

現在は、それに基づいて12の具体策(市民モニター制度の導入や大学との連携協定など)を掲げ、改善に取り組もうとしている。

条例制定だけで満足せず、その後もより良い議会づくりに挑む姿勢は、私達も見習わなくてはいけない。

(柏市)

柏市議会が発行する広報紙は、中核市議会議長会主催の『議会報コンクール』で審査員特別賞を2年連続で受賞するなど高い評価を得ている。

広報紙がリニューアルされたのは平成29年のこと。『分かりやすく、見やすく、読みやすく』を基本コンセプトとして、タイトルも『Gikai-plusかしわ』に変えた。

従来よりも掲載内容を絞り込む一方、市民には分かりにくい行政・議会の用語を説明する欄を設けるなど、親切でキメ細やかな紙面づくりが行われている。

また、柏市議会における視察研修では、議会の広報紙に関する調査に重点を置いていたのだが、議会改革・活性化の一環として、議員提案の条例づくりにも力を注いでいる現状を知ることもできた。

これまでの数年間で、柏市議会では『がん対策』、『自殺対策』、『空き家対策』そして『児童虐待・いじめ防止対策』という4つの条例を議員提案で成立させている。