10月30日から11月1日にかけて、中村が所属する会派『真政クラブ・公明』では、長崎県長崎市と福岡県大野城市へ会派視察研修に赴きました。
長崎県長崎市
平和行政と放射能対策をかねて『長崎県原爆資料館』を視察。
昭和20年当時、長崎市内の山里国民学校1年生だった池田道明さんから説明を受ける。
池田さんの同級生は50人いたそうだが、そのうち原爆投下後に生き残ることができたのはわずか3名だったという。
池田さんの話を聞き、さらに当時の資料や写真などを見ながら、改めて戦争の悲惨さを後世に伝えていくことの重要性を感じた。また、今後のエネルギー政策についても、原子力に頼らない再生可能エネルギーの普及をもっと強く押し進める必要があると思われた。
福岡県大野城市
真岡市は、3・11東日本大震災により市役所も少なからず被害を被った。この建物は、1957年に建設され、今では県内でも最も古い庁舎であり、1次耐震診断では「安全確認ができない」との結果であった。
市が建替の本格的な検討を始めたのは、1996年である。現在、建設場所や時期、規模などは未定であるが「市庁舎建設検討委員会」がまとめている基本構想を基に、遅くとも来年度中には市民を加えた新たな委員会を立ち上げ詳細を詰めていく考えである。
この時期に市民満足度向上に向けて、窓ロサービスの改善を図るための計画を進言したい。
・現在の社会情勢等から考えると、職員を増やすことは困難
・少ない糲員数の中で、福祉分野等専門性が必要な部署や公権力を行使する必要がある部署に職員を集中配置したい
・積極的に民間委託を進めるべきである
等々の理由により、市役所に来られた方、全ての方に「わかりやすく」「使いやすく」「心地よく」「手続きが早く終わる」窓口を構築することを目標とし、誰もが安心して市役所に来庁できるように、ハード・ソフト両面からの整備を行うこととして、これまで市民の方が、いくつもの窓口を移動して行っていた手続きを可能な限り「1つの窓口」で終わらせる窓口一元化にすべきと考える。
総額 | 93,630円 | 出所 | 政務活動費 |
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内訳 | 交通費・宿泊費・相手先みやげ代など |
※当然のことですが、視察中の飲食代は全て議員の個人負担です。