近況報告

NEWS

【10月14日】

008県内の若手議員有志で、さくら市にある『文光会スペシャルニーズセンター』を視察した。

同センターは、障がい者を対象にした歯科医院で、今年4月にオープンしたもの。

知的障害や精神障害などがある方々は、一般的な歯の治療が極めて難しいと言われている。恐怖心や反射から、治療中に動いてしまうことなどがあるためである。歯の治療ができないことにより、結果として病気(内臓疾患など)になる障がい者は多い。

そのため、この施設では全身麻酔で治療が行える設備とスタッフを整えている。

菊地公治センター長にお話を伺ったが、栃木県は他県と比較しても、こうした障がい者が治療できる歯科診療所の整備については遅れをとっており(事実、この施設では歯の治療をするのに2ヶ月待ちの状態)、県内各地での整備が今後必要とのこと。

ただし、採算が見込める分野ではないので、やはり公の力や社会全体の理解と協力が必要不可欠なのだと感じた。

この視察中、参加した他の議員とは少し違った感情を私は抱いていた。

14646653_826325484170926_514051334_oそれは、説明にあたった菊地センター長が、実は真岡市のご出身というお話を伺ったためだ。菊地センター長の考えに共鳴し、協力した歯科医がいたことが、さくら市で開業した理由である。

地元である真岡市での開業も検討していたようだが、こういう志のある若い世代(菊地センター長は私より3歳下とのこと)が、真岡市でしっかりと活動できる風土と環境を整えていかねばならない。

最新の記事latest articles

  • 2023/03/23
    初代インターン生たちが卒業しま…
  • 2023/03/23
    真岡市議会の令和5年第1回定例…
  • 2023/03/23
    3月14日(火)真岡市議会では…
  • 2023/02/20
    任期最後の定例議会
  • 2023/02/20
    ライブリー教室作品展

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

初代インターン生たちが卒業しました!!!

【初代インターン生たちが卒業しました!!!】

3月18日(土)、白鷗大学の卒業式が行われました。

2020年夏に私が初めて受け入れたインターン生のうち、当時2年生だった3名が無事に卒業。この春から新社会人になります。

コロナ禍の中で「少しでも学生たちの役に立てれば」という思いから受け入れを始めたものの「一体何を指導すればいいのか?」全く手探りの状態で、今振り返れば私自身が空回りして、学生たちに迷惑をかけてしまった場面も多々あったと思います。

それでも、この時の全員が頑張り屋で、私も「あの感動をまた味わいたい」と、その後も約2年間にわたって、計13名の大学生たちを受け入れることになりました。

当初は「何を指導すれば」で悩みましたが、結局のところ最も学ぶ機会を与えられたのは、受け入れた私だったように思います。

社会に羽ばたく3名の若者に幸多きことを祈るばかり。

最新の記事latest articles

  • 2023/03/23
    初代インターン生たちが卒業しま…
  • 2023/03/23
    真岡市議会の令和5年第1回定例…
  • 2023/03/23
    3月14日(火)真岡市議会では…
  • 2023/02/20
    任期最後の定例議会
  • 2023/02/20
    ライブリー教室作品展

カテゴリーcategory

アーカイブarchive