平成23年度 真政クラブ・公明 会派視察研修

1月26日から27日にかけて、中村が所属する会派『真政クラブ・公明』では、岡山県倉敷市へ会派視察研修に赴きました。今回のテーマは『介護保険ポイント制度』でした。

倉敷市の概要

 倉敷市は、温暖な気候と高梁川のもたらす豊かな土地に恵まれた町、倉敷。古来より交通の要衝であり、高梁川の支流・倉敷川は運河として利用され、その河港には多くの商人が集まり、蔵が建ち、やがて備中地方の物資が集積する商業の中心となりました。江戸時代には幕府直轄地「天領」になり、大規模な新田開発でさらに発展し、現在へと続く町の原型が形成されていきました。明治時代以降に水運業が衰退した後も、大原孝四郎・孫三郎をはじめとする倉敷商人の活躍で経済は回復し、引き続き町は整備されていきました。現在の倉敷市の市街地中心部で往時をしのばせるのが、倉敷川畔の「美観地区」や鶴形山南麓から東西にのびる「本町・東町」といった美しい街並みの倉敷観光の中心となっています。倉敷市議会は、新市発足の昭和42年2月、旧倉敷・児島・玉島の3市の議員が合併特法例により構成発足しました。その後、平成17年8月に真備町・船穂町の編入合併により、人口480,396人、世帯数194,856世帯、面積354、72km2(平成23年3月末現在)大規模な市であります。

介護支援いきいきポイント制度とは

 この介護支援いきいきポイント制度の目的・事業内容については、伊東倉敷市長のマニフェストにより導入したものである。高齢者がボランティア活動に取組むことで積極的に地域に貢献することを奨励、支援することにより、社会参加活動を通した高齢者自身の健康促進を図り、いきいきとしたまちづくりに資することを目的とした。

 倉敷市介護支援いきいきポイント制度は、65歳以上(介護保険被保険者)の方が、市長が指定する受入機関において次条①レクリエーション等の指導及び参加支援②施設及び事業所(特別養護老人ホーム)催事に関する手伝い③散歩、外出及び屋内移動④お茶出し、配膳⑤話し相手⑥職員とともに行う清掃及び草刈り⑦その他市長が認める活動等、の介護支援ボランティア活動を通じて地域貢献することで、換金できるポイントをもらえる制度で、貯めたポイントで自らの介護保険料の納付ができ、介護サービスを利用することで介護保険料の負担が軽減されるというシステムである。いきいきポイント制度の具体的な流れは、この制度に登録し、所定の活動を1時間行うごとにスタンプ1個押印する。スタンプ1個=100ポイント=100円。集めたポイント数に応じて、活動者の申し出により、最大50個=5、000ポイント=5、000円まで、換金して支給される制度である。登録目標は、1000人とされたが、平成24年1月現在で531人登録されている。

所見

 現在、小山市・日光市が実施しており、昨年8月現在では全国52市区町の自治体で取り入れられている。真岡市においては、総人口が平成22年以降徐々に減少する一方、65歳以上の人口は、年々増加し平成26年には、1万8314人に達し総人口に占める割合は22.4%と予測されている。高齢者を支えていくためにも、地域で活躍する元気な高齢者が増え地域今人とのつながりも深め支え合うまちづくりに大変有効な施策であると考える。

この視察では下記の金額が公費でまかなわれました(議員1人あたり)

総額 52,760円 出所 政務調査費
内訳 交通費・宿泊費・相手先みやげ代

※当然のことですが、視察中の飲食代は全て議員の個人負担です。