【2月19日】

この日、2月定例議会が開会した。

この時期の定例議会は、新年度の当初予算についての議論が中心となるため“予算議会”と呼ばれている。今回、執行部からは『令和2年度一般会計予算』をはじめ計36議案が提出された。

予算の内示があった2月10日の日記でも書いたが、真岡市にとって令和2年度の予算は、石坂市政の任期4年目の市政運営にかかる予算というだけでなく、新庁舎建設やいちごサミットなどの大きなプロジェクトのその先を見据えていく上でも、極めて重要な意味を持つものであり、しっかりと議論を深めていきたいと思っている。

日程は以下の通り。

2/19 開会
27 質疑・一般質問
28 質疑・一般質問
3/ 3 民生文教常任委員会
民生文教常任委員会
産業建設常任委員会
産業建設常任委員会
10 総務常任委員会
11 総務常任委員会
16 予算審査特別委員会
18 閉会

なお、2月27日(木)と28日(金)の2日間行われる質疑・一般質問には、以下の10名の議員が登壇する。私も27日の2人目として、会派代表質問を行う予定。

2月27日

柴惠、中村和彦、佐々木重信、大貫聖子、七海朱美

2月28日

藤田勝美、飯塚正、栁田尚宏、麦倉竹明、櫛毛隆之

【2月17日】

この日の午前中、質疑・一般質問を行う議員による『調整会議』(質問の順番決めや重複した質問内容の調整)や担当課によるヒアリングなどが開かれた。

そして、午後からは朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、視覚障がい者のための音訳作業。

ちなみに、この作業は総合福祉保健センター内の一室で行われるのだが、この日は偶然、妻も地域で仰せつかっている『地域福祉推進員』の仕事で同じ場所に。

同じ職場にいるなら分かるが、全く違う仕事をしているのに、左の部屋では夫が録音中、右の部屋では妻が会議中…。何とも不思議な気分。

【2月15日~16日】

作新学院大学で開催された『全国若者・ひきこもり協同実践交流会inとちぎ』に参加した。

この交流会は、全国で若者支援やひきこもりの課題に関わっている人々が一堂に会して、情報を旧友させることを目的としている。

平成18年に和歌山県で第1回大会が開催されて以降、毎年開かれており、今回で15回目となる。

2日間にわたって、居場所づくりや仕事のあり方、行政と市民団体との協働など、様々なテーマでシンポジウムや分科会が行われた。

真岡市においても、これから栃木県子ども若者ひきこもり総合相談センター『ポラリス☆とちぎ』と連携して、ひきこもりの課題に対する取り組みを進めていく予定で、事例報告をされた佐野市の取り組みなどは特に参考になった。

【2月12日】

12日から14日まで、適応指導教室『ライブリー教室』の作品展が行われ、初日だったこの日、同僚議員達と一緒に訪問する。 書道や絵画のほか、真岡木綿で作ったコースターなど、彼らが制作した数々の力作が展示されていた。

何よりもうれしかったのは『ライブリー教室』に通っている生徒さん達が、作品について照れながらも、我々に一生懸命に説明してくれたこと。 この1年間、彼らが悩みながらも、1歩1歩力強く歩んできた証がそこにある。

【2月10日】

この日、議員協議会が開催され、新年度の当初予算案について執行部から内示があった。

それによれば、令和2年度は一般会計が352億5000万円(今年度比11.0%減)、特別会計が158億2438万3千円(今年度比2.0%減)、水道事業会計が23億7711万1千円(今年度比0.9%減)、下水道事業会計が38億8281万円(今年度比46.4%増)となり、当初予算の合計は573億2430万4千円(今年度比5.6%減)とのこと。

ちなみに、これまで特別会計だった下水道と農業集落排水事業が、新年度から1つにまとまって公営企業会計となり、減価償却分が計算に加わるため、大幅な増額となっている。

新年度の予算は、

  • 石坂市政にとって任期最後の4年目の市政運営にかかる予算
  • 『真岡市総合計画2020-2024』の初年度の予算
  • 新庁舎建設やいちごサミットなどの大きなプロジェクトが一段落し、その先を見据えていくための予算

ということで、とても重要な意味を持つ。

私達議員1人1人がそれぞれの目で、しっかりとチェックをしていかなければならない。

 

【2月5日~7日】

現在、私が代表を務めている会派『もおか新時代』の視察研修で、広島県廿日市市と尾道市、そして山口県の山陽小野田市を訪れた。

今回のテーマは①商店街の活性化、②空き家再生、③学校給食センターの3つだった。

(廿日市市)

廿日市市は『けん玉』の発祥の地とされていることから、平成26年に廿日市駅前の商店街を『けん玉商店街』という愛称に改めた。

廿日市市の観光協会などが『けん玉ワールドカップ』を誘致させ、それに合わせて『けん玉』の専門店がこの商店街に出店したことなどが、商店街に愛称をつけたきっかけとなっている。ちなみに、ワールドカップは平成26年から同市で毎年行われ、今では約200ヶ国から競技者が集まる1大イベントとなっている。

商店街の各加盟店でも『けん玉』を軸とした活性化策に協力的(1つのことにみんなで盛り上がろうとする意識が大切だと思いました)で、視察中に立ち寄った和菓子店の『けん玉もなか』をはじめ、商品開発にも熱心だ。

こうした取り組みについて、マスメディアなどへ繰り返し情報発信をすることにより、商店街の認知度が市外にも徐々に高まり、新規出店への問い合わせ件数も増加傾向にあるという。

なお『けん玉商店街』は、平成28年度に中小企業庁の『はばたく商店街30選』にも選ばれている。

(尾道市)

私達に説明をしてくれたNPO法人『尾道空き家再生プロジェクト』の豊田雅子氏は、大学卒業後、大阪でツアーコンダクターの仕事をしていた。そうした中、ふるさとの尾道市で空き家が増加しているというTVニュースを目にする。

彼女が尾道へ戻り、当初は自身のセカンドハウスを探していたのだが、徐々に空き家再生の取り組みに活動を発展させていったのは平成18~19年頃から。

今回の視察で『見事だな~』と思ったのは、地元の情報の発信の仕方(ネガティブな情報さえ、楽しく発信していました)と、それでも尾道への移住を希望する人々に対するキメ細やかな取り組みである。改修のアドバイスや専門家の派遣、さらには実際の改修作業の補助までサポート体制を整えている。また、子育て世代を対象としたサロンも設えているのも大きな特徴として挙げられる。そうした取り組みは、2年前に視察で訪れた徳島県神山町のNPO法人『グリーンバレー』に相通ずるものがあると率直に感じた。

現在、NPO法人『尾道空き家再生プロジェクト』では、尾道市が行っている空き家バンクの業務の一部を受託している。

同法人が扱っているエリアは、約500軒の空き家があるとされている尾道市の中心部などだが、これまでに成約に至った物件数は約120軒に及び、今もなお海外在住者を含めて約1500人が、空き家物件の情報提供を求めているというから驚きである。

(山陽小野田市)

山陽小野田市の学校給食センターは、平成30年9月に本格稼働をしたばかり。全国的に見ても非常に新しい施設である。

国際的な食品衛生基準であるHACCP(ハサップ)にも適合し、調理室においてはスタッフの移動さえも極力抑え、食べ物だけを移動させる『パススルー方式』が採用されていた。

また、食物アレルギーの子ども達専用の調理室も完備しており、最新の給食センターとはこういうものなのかと驚かされた。

1月に会派で真岡市の第一学校給食センターを視察したばかりだが、昭和54年4月の供用開始から40年以上が経過しており、施設の老朽化や食物アレルギーへの対応ができていないなど課題が多い。

現在、同センターの『整備基本計画』の修正作業が進められているところだが、今回視察した山陽小野田市の学校給食センターの状況と比較しながら、その内容に注目していきたいと思う。

 

【2月4日】

真岡中学校で行われた立志式に出席。議長の代理として、祝辞を述べさせていただいた。

今年、同校では176名の2年生が立志式を迎えたが、その中には私の甥っ子も…。

中学校への入学が、最近の出来事のように感じていたが、あと数ヶ月で最高学年。今は所属している部でキャプテンも務めているという。時の流れの早さを感じずにはいられない(ちゃんと勉強もしろよ!)。

【2月2日】

この日から茨城県つくばみらい市で市議選が告示され、私は『関東若手市議会議員の会』で一緒に活動をしてきた鐘ヶ江礼生奈さんと伊藤正実さんの応援にお邪魔をする。

選挙の応援については、1月26日に取手市議選の応援に来たばかり。

実を言うと、統一地方選の翌年の1月後半から2月前半にかけて、常総線沿線の市で議員の選挙が集中するのである(1月19日~26日取手市議選、1月26日~2月2日守谷市議選、2月2日~9日つくばみらい市議選)。

自分も短い期間に、取手市とつくばみらい市で計4人の候補者を応援したことになるが、同じ世代しかも同じ地域に住む人間が、選挙をしているにも関わらず、選挙の手法が1人1人違うことには本当に驚かされる(自分としては、色々と勉強になりますが…)。

 

【1月29日~30日】

2日間にわたって『清渓セミナー』の実行委員による地方研修会が、京都府福知山市で行われた。

今回のテーマは『住民力を活かした地域づくり~住民と行政の協働~』

『清渓セミナー』は、東京の日本青年館で毎年行われている地方議員を対象とした研修会。このセミナーは、議員の有志が実行委員として運営に携わっていることが特徴なのだが、近年は実行委員のメンバーが活動する各自治体を会場に『地方研修会』も行っている(昨年度は真岡市が開催地でした)。

2日間の研修内容は以下の通り。

●1月29日(水)

1.水害の町としての取り組み

・福知山市の防災について

福知山市危機管理室次長    森下 邦治 氏

・大江町蓼原自治会の自主防災と連携

蓼原自治会長           仁張 衛  氏

2.小・中学校区域の公共交通有償運送制度を活用した挑戦

・福祉有償運送

成仁地区福祉推進協議会長 大野 森志 氏

・公共交通空白地有償運送

三和地域協議会事務局長  岡部 成幸 氏

●1月30日(木)

3.まちづくり は 人づくり ~人材の発掘と育成~

福知山市職員課長        伊藤 信夫 氏ほか2名

4.私立大学の公立化の実際 ~福知山公立大学を実例として~

福知山公立大学准教授   杉岡秀紀 氏

今回、何よりも驚いたのは、バラエティに富んだ市民の自主的な取り組みである。

福知山市は水害が多い地域であるが、自治会単位の防災マップ『マイマップ』を作成している。また、各地域の中で高台にある集会所や一般の民家さえも自主避難所として定めている点は、真岡市でも参考になるものと思われた。

また、地域の公共交通をいかに充実させていくかは、どの自治体でも大きな課題であるが、福知山市においては、公共交通有償運送制度を活用し、住民の有志がドライバーとなり、さらに各自の自家用車で交通弱者を輸送している(安全性の確保が課題になるとは思いましたが)。

さらに、市職員の人材育成度や地元大学の活用など『協働のまちづくり』を進めるにあたって、下支えをしている制度がしっかりと担保されている点にも感心させられた。

今回の研修で説明者の方々から『これからは、住民が目覚めた地域とそうでない地域に分かれ、目覚めた地域だけが生き残る』という言葉を度々聞いた。

今後、人口減少社会の中で、自分達の地域の生き残り策、活性化策を進めていくにあたって、私達も肝に銘じなければならないことである。

【1月28日】

『中村かずひこ通信』の編集作業が、この日ようやく終了となった。

市議会議員に初当選した平成15年から、定例議会終了後に毎回発行しているのだが、今回悩まされたのは中面の部分。

いつも一般質問のやり取りを掲載しているが、12月定例議会では質問項目が多かったのに加え、再質問を繰り返したことで文字数が想像以上に多くなってしまった。あれこれ言葉を削って何とか読める状態にはしたが、それでも読みにくかったら…お許しいただきたいと思う。

この通信は、市民の皆様に私自身の活動や市議会の動きをお伝えすることが目的なのだが、

編集作業をしていると、執行部側の答弁の傾向みたいなものが見えてくるし『こういう議論の切り返し方もあったかなぁ…』と自分自身の『復習』という意味合いも大きい。

『中村かずひこ通信 第67号』は、2月2日に発行予定。

 

【1月26日】

この日は、『真岡落語研究会』の活動で、上三川町立図書館で行われた『図書館寄席』に出演した。

この図書館寄席は、もともと真岡市立図書館で始まったもので、市直営だった時代から続けられている。その後、指定管理者に選ばれた(株)図書館流通センターに引き継がれ、さらに、同社が管理している各地の図書館に広がっていった。

図書館寄席で私達『真岡落語研究会』がお邪魔した図書館は、栃木県内はもちろんのこと、関東地方や東北地方に至るまで、延べ100ヶ所以上に及ぶ。

上三川町立図書館で『図書館寄席』が行われるのは今回で9回目。来場者の中には、大半の回に来られているという方もおり、私達としても本当に励みになる。

今回、私は持ちネタの1つ『堀の内』を披露させていただいた。

 

【1月25日】

東京都のJR有楽町駅前で行われた『もおか“いちご”フェスタin有楽町』に参加。

このイベントは、日本一のいちごの生産地・真岡市を、都市部にお住いの方々にPRするため、2年前から行っている。

特に、今回は『全国いちごサミットin真岡』の開催を目前に控えている(3月14日~15日開催)ということもあり、PRにも自ずと力が入った。

この日、900人分用意された無料配布用のいちごパック(2粒入り)には長蛇の列ができたほか、いちごの即売会や、いちご関連商品を扱った特設コーナー(真岡北陵高校の生徒達が開発したスイーツなども並びました)にも多くの人が詰めかけた。

我々議員の有志も、ビラ配りなどのお手伝いをしたが、東京の方々と直接お話してみて、真岡市を知っている方が想像以上に多いこと、そして反応の良さに驚かされた。

その一方、真岡市が日本一のいちごの生産地ということを知っている人はほとんどおらず、知名度アップを図るには、さらに地道な努力が必要であることを痛感した次第。