【3月19日】

高間木の交差点で毎週月曜日の朝に、私が小学生達の交通指導を担当している『あいさつボランティア』も、この日が今年度の最終日。
小学校の卒業式当日ということもあり、6年生達だけは中学校の制服を着て登校してきた。『あぁ、あの子も今年で卒業なのか…』と、入学時の幼かった様子も知っているだけに、時の流れの早さをしみじみと感じてしまう。

その後、母校でもある真岡西小学校の卒業式に出席。
卒業生と同様に、この春で定年を迎える上野達彦校長は、式辞の中で『大切な思い出があるからこそ、人間は前に進むことができる』と語り、小学校時代の思い出をいつまでも大切にしてほしいと、一言一言噛みしめるように子ども達に呼びかけていた。
実を言うと上野校長は、私が中学校時代に美術を教えていただいた先生でもある(30年も前の話ですが)。
その先生の最後の卒業式に、私も出席し、議長代理として祝辞を述べることもできたことは大変ありがたく思っている。

この卒業式の後、157名の6年生は保護者と一緒に花のアーチをくぐり抜け、6年間通い続けた学び舎を巣立っていった。

【3月15日】

この日、2月定例議会が閉会日を迎えた。
今定例議会では、執行部から提出された議案として『平成30年度一般会計予算』や『真岡市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正』(市内4小学校の廃校に伴うもの)など35件、さらに議員案2件が、いずれも原案通り可決した。
このうち、議員案の1つとして『議会基本条例』があった。

これまで、真岡市議会では『議会活性化等検討委員会』の中で、条例の内容について議論を重ねてきた。
1つの条例をつくるのに、約3年の議論を要した。
『そこまでの時間が必要だったのか?』というご意見もあるかも知れない。
しかし、条例の中身を検討する過程で、議員1人1人が時間をかけて『議会とは何ぞや』というテーマに向き合えたことは、極めて有意義だったと思う。
昨年度、補正予算や当初予算に関する議論でも、議員間で意見が大きく割れるような状況が見られたのは、それと決して無関係ではないと思う。
私としても『議会基本条例』については、強い思い入れがある。
私自身、この条例の研究を始め、その必要性を議会内で訴えるようになったのは、2期目の議員活動がスタートした頃。”10年越しの念願達成”に、様々な思いがこみ上げてくる。
この間に、県内の大半の市で条例が制定され、真岡市が後発組になってしまったことは残念に思うが『難産の子は健やかに育つ』とも言われる。
この『議会基本条例』制定を機に、二元代表制の一翼を担う市議会の活性化を進めていくことができれば…と思っている。

【3月13日】

市議会で予算審査特別委員会が開かれた。
真岡市議会では、新年度の当初予算については各常任委員会で審査された後、全議員で構成するこの予算審査特別委員会で再審査を行う。
今回、私は以下の9項目について質疑を行った。

  1. 廃校利用活用検討業務委託費について
  2. ふるさと寄附事業費について
  3. 地域おこし協力隊活用事業費
  4. 障がい者地域生活支援事業費について
  5. 保育士対策事業について
  6. 特別支援教育支援事業費について
  7. スクールバス運行業務委託費について
  8. 学校図書館専任司書配置事業費について
  9. 給食食材残渣等処理業務委託費について

新年度の予算案は“石坂カラー”が色濃く出され、新規事業として選挙時の公約が数多く盛り込まれている。
その一方で、小学校4校が廃校されることを受けて『廃校利用活用検討業務委託費』が盛り込まれたり、『スクールバス運行業務委託費』が大幅に増額したことも、大きな特徴として挙げられる。今回は、それらの事業を具体的にどのように進めていくのか執行部に問いただした。
また、全国的には注目されている『ふるさと納税』や『地域おこし協力隊』だが、真岡市は、その波から取り残されている現状も浮き彫りになった。
最近の『ふるさと納税』の全国的な過熱ぶりについては、いささか冷めた目で見ている私だが(本来の目的から大きく逸脱していますので)、これらの事業については、真岡市としても1度冷静になって“再定義”をすることを考えるべきかも知れない。

【3月11日】

この日は、県内他市町で選挙を控えている議員仲間のもとへ激励にお邪魔をした後、夜からは台町のお祭り組織『臺若』の役員会に出席した。
本当に、ごく当たり前のように過ぎていく1日。
7年前のこの日、東日本大震災が発生した。
様々なTV番組で、復興への取り組みが進みつつも、未だ地域再生への道のりが険しい、東北地方の自治体の状況が伝えられていた。愛するごお家族を亡くされ、今なお悲しみの中にいる方々の様子も紹介されていた。
7年前、まぎれもなく真岡市も被災地の1つだった。そして、復興を実感するまでに想像以上に時間とエネルギーを要した。
当たり前の毎日を送り続けていると、7年前の出来事さえ風化しつつあるように感じる。
今も復興に向けて格闘している人達がいる。そうした中で、私達は“当たり前”であるこの幸せを味わっている。
そのことは、しっかりと胸に刻んでおかねばならない。

【3月9日】

この日、市内の中学校では卒業式が行われ、私は母校でもある真岡中学校の卒業式に出席。

今年度、同校の卒業生は213名。
昭和22年に開校し、今回が71回目の卒業式になるらしい。
出席者の間で、ちょっとした話題になっていたのは、今回はちょうど2万人目の卒業生がいたということ。
2万人を超える卒業生。その中に、当然ながら自分も、そして数多くの友人や知人も含まれている…。そうやって見ていくと、学校としての歴史・伝統というものを改めて強く感じる。
さて、今回の卒業式では、3年のクラス担任の1人に、私の高校時代の友人がいた。
当時から周囲の雰囲気を明るくさせる男だったが、この日は、目頭を何度も抑えながら教え子たちを見送っていた彼の大きな体が、何とも強く印象に残った。

【3月8日】

3月13日(火)に行われる予算審査特別委員会で質疑を行うため、通告書を提出。その後、市の担当課と接見に臨んだ。
今回の予算審査特別委員会では、

櫛毛隆行、日下田喜義、鶴見和弘、池上正美、中村かずひこ、飯塚正

の6名が質疑をする(敬称略)。

真岡市の予算についての“品質管理の最終部門”とも言える予算審査特別委員会だが、ここまで質疑をする議員が多いのは、今までになかったように思う。
質疑の内容が重複している点も多く、議員間の調整にこれほど時間がかかったことも、かつてないことだった。
新市長の下で、肝いりの事業の目白押しということが最大の理由と思われるが、議会活性化の観点からは、大変望ましい姿だと思う。

【3月5日~6日】

市議会の産業建設常任委員会が2日間にわたって行われた。

今回は、産業環境部と建設部及び水道部に関する平成30年度の予算審査が主要テーマで、

商工観光課、農政課、農業委員会、生産調整室、環境課、都市計画課、区画整理課、下水道課、水道課、建設課

という10課に関する予算審査を行った。
先日の一般質問でも取り上げた『新産業団地整備事業』をはじめ、『創業支援事業』、『全国いちごサミット推進事業』、『チャレンジファーム事業』、『真岡式グリーンツーリズム推進事業』等々…。石坂市長が選挙時の公約に掲げ、今回早くも新規事業として予算化されたものが数多く、それらの予算の詳しい内訳や期待される事業効果などに関する質疑が目立った。
また、今年度やそれ以前の予算資料と見比べると、予算額が大きく増減している事業も多いのが今回の特徴だったように思う。それだけメリハリというか“選択と集中”というものが意識された予算案と言える。
なお、真岡市議会の場合、新年度の予算案に関する審査については、一旦各常任委員会(総務、民生文教、産業建設)に分割委託される。そして、各委員会で審査された後、慎重審査を期するため全議員で構成する『予算審査特別委員会』(3月13日に開催予定)で再審査を行うことになる。

【2月28日】

質疑・一般質問の1日目。私はこの日の2人目として登壇し、

1.新産業団地の整備について
(1)今年度実施された『新産業団地適地調査』の結果について
(2)新産業団地の位置づけについて
2.起業家の育成・支援について
(1)創業支援事業について
(2)インキュベーション・マネージャーの活用について
(3)起業家のUIJターン促進について
(4)活動拠点の整備について
3.教育関係の諸課題について
(1)学習指導要領改訂に向けた取り組みについて
(2)校務支援システムの導入について
4.子育て環境の整備について
(1)保育士対策事業について

という4件の課題について、一般質問を行った。

今後、人工知能やロボットが、日本の労働市場を席捲していくと言われる中で、今回は真岡市の雇用政策・産業政策を中心に質問をさせていただいた。
『新たな産業団地が雇用創出の場になり得るのか?』、『起業家の育成・支援について、ハード面や制度面での整備を急ぐとともに、PR方法のあり方も見直しが必要ではないか』など、これまで抱いてきた疑問を率直にぶつけた。

執行部は答弁の中で、平成29年度に行われてきた『新産業団地適地調査』において、

・産業構造の変化による雇用の減少など、就業環境が変化しつつあり、今後の経済動向の予測が困難である。
・しかし、真岡市は北関東自動車道や国道408号バイパスなど交通の利便性が高く、企業立地面で優位性もある。
・財政基盤の安定化を図るためにも、企業の新規立地の受け皿を用意することが必要である。

といった結果が示されたことを明らかにした。

また、起業家の育成・支援については、新たな起業家の活動拠点の整備について、現時点では考えていないとしたものの、起業家や創業希望者のニーズを把握するため、意向調査を実施していくとのことで、その点は(満足とは言えませんが)前向きに評価したいと思っている。

慶応義塾大学の樋口美雄教授が、3年前に真岡市を訪れた際、今後自治体が生き残っていくための方策について『年収300万円以上の、しかも正社員としての雇用を創り出していくことが重要』と講演で仰っていたことが思い出される。
真岡市の人口確保と雇用創出に向けて、私も政策の中身を磨き続け、繰り返し提言をしていきたいと思っている。

【2月25日】

東京都あきる野市議会の子籠敏人議長が、奥様とお嬢様を連れて真岡市へ。妻とともに『真岡・浪漫ひな飾り』の会場や、久保記念観光文化交流館などをご案内した。

子籠議長とは『関東若手市議会議員の会』で一緒に活動をし、ともに昭和48年生まれということもあって、メンバーの中でも特に仲良くお付き合いをしている。

今回、子籠一家が真岡市を訪れたきっかけは、東京新聞で『真岡・浪漫ひな飾り』の様子が紹介されたことだったようである。
昨年夏に行われたあきる野市の市議選では、私達夫婦で応援にお邪魔をしたが、その時には生後間もなくで、事務所の中でスヤスヤと眠っていたお嬢さんが、随分大きくなっていたのにはビックリした。

『娘の初節句だから…』と、ご家族そろって真岡市へ来ていただいたことに、私達も大感激している。

【2月24日】

五行川沿いで行われた『白鳥観察会&クリーン作戦』に参加。

このイベントは『真岡自然観察会』と『真岡の自然を守る会』の共催によるもの。この日、真岡市内外から23名の方々が参加した。
まず、真岡市北運動場と田島大橋を往復しながら、参加者達は川沿いのごみを拾っていった。


折り返し地点である田島大橋は、この数年の間に、白鳥が飛来することで話題を集めている。この日の観察会では、約80羽の白鳥(オオハクチョウ、コハクチョウ)を確認できた。年々その数が増えていることに驚かされる。
この日の観察会では、そのほかに以下の25種類の野鳥も観察することができた。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、イカルチドリ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、バン、カワラヒワ、ホオジロ、キジ、クサシギ

その一方で、参加者達が拾い集めたごみの多さには閉口。。。
川のごみは、単に景観を悪くするだけでなく、生き物にとって住処を奪い、誤飲や絡みつくことで命を奪う原因にもなる。
真岡市の誇るべき財産として『豊かな自然環境』を挙げる人は少なくない。しかし、その財産を守っていくためには、こうした地道な活動を続けていくことはもちろんだが、1人1人が『ごみを捨てない』というモラルを高めることが何よりも大切だと、こうしたイベントに参加する度、強く感じてしまう。

【2月22日】

2月定例議会が開会。
この時期の定例議会は、新年度の当初予算についての議論が中心となるため“予算議会”と呼ばれている。
今回、執行部からは『平成30年度一般会計予算』をはじめ計32議案が提出された。

日程は以下の通り。

2/22 開会
  28 質疑・一般質問
3/ 1 質疑・一般質問
   5 民生文教常任委員会、産業建設常任委員会
   6 民生文教常任委員会、産業建設常任委員会
   7 総務常任委員会
  13 予算審査特別委員会
  15 閉会

【2月20日】

この日は、2月定例議会で質疑・一般質問を行う議員による『調整会議』に出席。
この会議では、質問の順番をくじ引きで決め、質問項目が重複した議員間で内容の調整も行う。
新市長による初めての予算編成。新たに掲げられた事業について問いただそうとする議員が多く、どうしても重複することが多くなる。
今回質問を行うのは、私を含めて10名の議員。質問の日程は以下の通り(敬称略)。

2月28日
荒川洋子、中村かずひこ、七海朱美、久保田武、藤田勝美
3月1日
飯塚正、木村寿雄、池上正美、櫛毛隆行、栁田尚宏

私は初日(2月28日)の2番目に登壇し『新産業団地の整備』や『起業家の育成・支援』など、地域の経済・雇用政策を中心に計4件の質問をする予定。