【9月19日】

午前中に決算審査特別委員会が開かれた。

真岡市議会の場合、決算の審査は各常任委員会でも行うのだが、より慎重を期すために、全議員で構成する特別委員会を設けて“ダブルチェック”を行う。

全ての常任委員会に議員を配置することができない少数会派の議員、あるいは無会派の議員にとっては、市行政の全分野の決算をチェックできる大切な機会ともなっている。

他市の議員仲間と話をすると、この決算審査の方法というのは市によって大きく異なっているらしく、特別委員会を設けていない(常任委員会だけで審査)議会や、特別委員会のみで審査する(常任委員会では審査をしない)議会、さらには特別委員会を設けても代表者のみで全議員が参加できないという議会もあるようだ。

真岡市議会で、いつ頃から“ダブルチェック”の仕組みが整っていたのかは分からないが、こうした良き伝統というのは、今後も大切にしていきたいものである。

この決算審査特別委員会の後、議員協議会が行われた。

今回、執行部から説明があったのは真岡ケーブルテレビ株式会社の破産について。

同社は、19日付で宇都宮地裁から破産手続き開始決定を受けた。

平成8年の開局以来、市の中心部をエリアとして事業を展開していたが、21年度から総務省の交付金を活用して市内全域に光ケーブル網を整備してきた。しかし、物部地区を除く地域ではインターネットサービスを提供することが認められず、結果として加入者獲得に苦戦を強いられることとなった。

加えて、ハイビジョン化などのための設備投資も経営を逼迫させる要因となり、今回の経営破たんに至った次第。

私も同社の出身者の1人として、ご加入いただいたお客様をはじめ、関係者の皆様に申し訳なく、心苦しく思うところである。

今後市としては、事業を継承し、新たな指定管理者を探していく方針である。

自分としては本当に“痛し痒し”の問題であるが、まずは議員の1人として『市の支援方法は適切か否か』ということを第一義にチェックをしていかなければならないと考えている。