【8月15日】

東京の日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に、栃木県の戦没者遺族の代表として出席。

元号が令和となり、天皇陛下の即位後初となる追悼式。こうした機会を与えていただいたことに心から感謝をしたい。

この追悼式には、全国から5000人を超える遺族が参列した。遺族の高齢化を改めて痛感した一方で、栃木県からの参列者には高校生もいたことが印象に残った。

追悼式では、参列者全員で1分間の黙禱を捧げた後、天皇陛下が『過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う』と、おことばを述べられた。

この追悼式の後、靖国神社にお参りをさせていただいた。

終戦の日に靖国神社を訪れるのは初めての経験だったが、案の定と言うべきか、参拝者の数の多さもさることながら、様々な主張をしている人達が集まっていて、何とも物々しい雰囲気…。

私の家では、昭和20年に父方の祖父が沖縄で戦死をしている。

そういったこともあり、家族で東京へ日帰り旅行に出かけると、父が真っ先に家族を連れていったのが靖国神社だった。

幼かった頃は、特に何も感じることがなかったが、今にして思えば、あれは父が私にしていた『平和教育』だったのかも知れないと、最近になって思うのである。