【4月14日】

今月上旬からニュースレターを後援会員を中心にお配りしているが、これは『やってよかった』と実感している。
日常の行動範囲だけに絞ってしまうと、真実の状況を把握することが難しい。これまで、いかに震災の影響を一面的に見ていたか、市内全域を歩いて改めて思い知らされている毎日である。
液状化した道路、倒壊した納屋、地盤沈下で傾いた家、原発事故の風評被害も想像していた以上だ。様々な方々に直接会ってお話を聞くと、行政の対応についての不満、仕事や健康に対する不安等々…世代、性別、職種、お住まいのエリアによって、発せられる内容は全く異なる。
ただし、行政に対する不満の大半は『情報発信不足』で括れるように思われる。震災から1か月以上経過してもなお、災害対策本部があること自体知らなかった方も多い。『行政が今、どういう復旧・復興作業を、どういった根拠に基づいて行っているのか?』そうした部分の補足説明があれば、ここまで市民の行政不信が芽生えることはなかったかも知れない。そもそも、行政内部で『情報の共有化』は行われているのか、それ自体疑問が残る。
これまで話を聞いてきて、一番印象に残ったのは、ある友人の母親から言われた一言である。『ねぇ、中村君。私達が生きている間に、真岡市は元の姿に戻るかしらねぇ…』
いや、元の姿に戻るだけじゃダメだ。『元の姿+α』までやってこそ震災復興だ。
そこまで創り出して、震災前よりもっと良くなった真岡市を、友人の母親には見せてやりたい!