近況報告

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【“消滅可能性自治体”と誰が言うた】

4月29日(月)は、珍しく夫婦そろって休みだったので、那珂川町へお出かけをしてまいりました。

 

実は、昨年夏に受け入れた大学生インターンの1人が那珂川町の出身で「うちの町は魅力がなくて…」と、自分の地元を卑下するようなことを言っていたので、「本当にそうなのか、俺たちが確かめてくる!」と、妻と2人で“実地調査”をしたことがあるのです。

 

そうしたら…、個性豊かな美術館を3つも抱えるなど、とても面白い町だと改めて感じたので、今回はその第2弾という位置づけ(?)でお邪魔しました。

 

ランチに舌鼓をうった後、「フクロウ(不苦労)の神社」として知られる鷲子山上神社を訪れ、小砂焼の物色、美術館や温泉等々一日かけて楽しませていただきました。

 

那珂川町は、先日「人口戦略会議」が発表した“消滅可能性自治体”の1つ。10年前の発表の際にも那珂川町の名前が挙がっておりました。

 

しかし、非常にポテンシャルの高い町ですから、若い人も巻き込みながら磨きをかけていければ…色々な可能性を秘めていると思いますし、そういった危機感や発想は真岡市にも必要なことだと、訪れながら感じた次第です。

 

ちなみに、写真の「どこでもドア」ですが、道の駅ばとうにあったもので、元那珂川町議で勉強会の仲間として一緒に活動をしていた鈴木雅仁さんが設置したものらしいです。今も地元のまちづくりに汗を流しているみたいで、頑張っている仲間の姿は本当に励みになります。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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