【11月26日】

12月定例議会の開会を1週間前に控えて、この日は朝から会派代表者会議、議会運営委員会、議員協議会などの会議が続いた。

会派代表者会議の中で、特に時間を費やしたのが今後の議会活性化について。

『議会報告会・意見交換会』の開催や、議会改革の先進地(あきる野市、桐生市)の視察などを経て、各議員がこれまで以上に前向きになっているのは本当にありがたいこと。

12月定例議会の期間中に、議会活性化について再度話し合いを行っていく予定。

限られた任期の中ではあるが、1つでも多くの課題に挑んでいきたいと考えている。

 

【11月23日】

この日、市民広場などを会場として『真岡市大産業祭』が開催され、好天の下、多くの人出で賑わった。

私は、そのイベントの1つとして行われた『乳用牛共励会』に出席。

この共励会は、乳用牛の改良増殖と育成技術の向上を図ることを目的に、真岡市酪農組合が毎年開催している。

あまり知られていないが、栃木県は乳用牛の飼育頭数で、北海道に次ぐ全国2位の数字を誇る『酪農王国』なのである(県内の市町で見ると、真岡市の飼育頭数は5位に位置しています)。

全国的な生産基盤の縮小はもとより、12月に発効されるTTPなど、酪農が置かれている状況は大変厳しいのだが、こうしたイベントを通じて、広く市民に酪農に触れてもらう機会をつくるというのはとても大切なことだと思う。

 

【11月20日②】

教育祭の後、茨城県の取手市へ。

12月に予定されている茨城県議選への出馬を表明した取手市議の佐藤隆治さんを激励に。

佐藤さんは、私が『関東若手市議会議員の会』で会長をしていた際、茨城ブロックの代表としてお支えいただいた方。

また、平成26年から28年まで取手市議会の議長を務められ、議会改革を推し進め、全国でも高い評価を受けている。現在、私も議長職を務めている中で、先輩格である佐藤さんには様々なアドバイスを受けている。その一方、議長公務の忙しい合間を縫って、明治大学の公共政策大学院に通うなど、勉強熱心さとは誰もが認めるところ。

県議選に出馬表明からの期間が短く、今は知名度アップを図るために取手市内で街頭演説を繰り返し行っていて、私も夕刻の時間まで応援のマイクを握らせていただいた。

 

【11月20日①】

市民会館で行われた真岡市教育祭に出席。

今回の教育祭では、優秀児童・生徒のほか、学校教育功労(学校医・歯科医・薬剤師など)、社会教育功労(地域公民館長や優秀PTA会員など)をはじめとする91名の個人と、篤志寄付による3団体が表彰を受けた。

ちなみに、真岡市で教育祭が行われるのは、今回で65回目。これまでに延べ5344名の方々が表彰を受けられている。

優秀児童・生徒の中には、私の友人のお子さんも数人いて、誕生した時の様子を知っている自分としては『もう、そんな年齢になったのか』という思いになる。

 

【11月19日】

真岡地区議員団と真岡地区PTA連絡会による懇談会に出席。

今回、各校のPTAから課題として挙がったのは『特別教室へのエアコン設置』、『校庭の水はけ改善』、『インクルーシブ教育への対応』、『県・全国大会などに出場した際の補助総額』、さらには『PTAへの未加入問題』など多岐にわたり、それぞれのテーマについて議員が分担して回答をした。

出された意見・要望は、各校にとっては切実なものである。事業の優先順位や予算との絡みもあるが、我々議員もしっかりと執行部に働きかけをしていかなければならない。

ちなみに、この懇談会は毎年11月に開催されている。私が議員になった時にはすでに行われていたもので、いつ頃から始まったものかは定かではない。

最近、全国各地の議会で『議会報告会』や『意見交換会』が頻繁に行われているが、それよりも随分前から、こうした取り組みを先輩の方々が地道に続けてこられたことは、誇るべき伝統だと思う。

【11月18日】

この日の午前中、青年女性会館で行われた『真岡地区公民館まつり』にお邪魔をする。

このイベントは、普段各地区の公民館で行われている活動の発表(ステージ発表、作品展示)や、物産展を開くことにより、地域の活性化と地域間の親睦を深めることを目的としている。

今年は、物産展に15の公民館が、お囃子や踊りなどの芸能発表の部には12の公民館が参加。

さらに、作品展には絵画や書道など約150点の力作が並んだ。

さて、物産展の方であるが…。

毎年多くのブースから『中村君、これ買っていけ!』と声をかけられ、断り切れず(多分、ほかの議員もそうだと思います)、それぞれの地域で採れた野菜や、焼きそば、焼きイカなど、両手いっぱいの土産を抱え、家族の

『何でそんなにたくさん買ってきたの?』という疑問の眼差しを浴びながら帰宅するのがお約束。。。

【11月17日】

大学時代からの“悪友”である倉山満が、栃木市内で講演をするというのでお邪魔をさせていただいた。

歴史研究家として活動をしている倉山は、私と大学こそ違うが、同学年の弁論部員として一緒に活動をした仲間。全国各地で執筆活動や講演などを精力的に行っている。

栃木県内で彼を慕う方々が、毎年この時期に勉強会を開催してくださり、つくづく幸せな男だと、友人の1人として率直に思う。

今回の講演会では『真実の日本開戦』と題し、近衛文麿内閣が犯した政治的判断の誤りが、日本を無謀な戦争の道に向かわせていったという持論を展開した。

世間では彼を『過激な発言も辞さない学者』であると評する人も少なくない。

しかし、そんな彼と私が、今もこうして交流が続いているのは、ひとえに彼の言論活動に対する真摯さによるところが大きいと思っている。

それにしても…。

受付の方に『中村様のお席は、倉山先生がご指定されていますので…』と言われ、会場に入ってみると、講師の真ん前の席が用意されていた(あらかじめ予想はしていましたが)。

相変わらず悪戯好きな“悪友”なのである。

【11月14日~15日】

宇都宮市を会場に『第13回全国市議会議長会研究フォーラム』が開催され、真岡市議会からは私を含め10名の議員が参加した。

この研究フォーラムは、平成18年度から全国持ち回りで行われている(昨年は兵庫県姫路市)。毎年、競争率が激しく、なかなか参加することが難しいのだが(私自身も7年ぶりです)、今回は地元開催ということもあり、多くの同僚議員と参加することが出来、大変ありがたく思っている。

今回のフォーラムは『議会と住民の関係』をテーマに、全国から約2200人が参加した。

まず、中央大法学部教授の宮本太郎(みやもとたろう)氏が『地域共生社会をどうつくるか~2040年を越える自治体のかたち』と題し基調講演を行った。

その後、2日間にわたって、先進的な取り組みを行っている市議会の関係者などによるパネルディスカッションが続いた。

愛知県犬山市議会では、ビアンキ・アンソニー議長を先頭に議会改革を進め、一般市民による『フリースピーチ』を議場で行うようになった。

また、新潟市議会では、若手議員が中心となって『主権者教育プロジェクトチーム』を発足。市内の高校生などとの意見交換に取り組んでいる。

各市議会の報告を聞き、改めて感じたのは、議会の政策立案能力を高める上で、市民に対する広聴機能の充実化が欠かせないと言うこと。

真岡市議会では、先月29日に初めての『議会報告会・意見交換会』を開催したばかり。また、今月上旬には、議会改革の先進地である東京都あきる野市や群馬県桐生市の視察も行った。

そうした活動の締めくくりとして、今回のフォーラムに参加できた意義は非常に大きかったと思う。

【11月10日】

大前神社の例大祭に参加。

この日は、神輿が市内中心部を渡御(私も宮出しの際に神輿を担ぎました)したほか、各町会の山車屋台が神社の境内に集まり、大いに賑わいを見せた。

大前神社は、社殿が国の重要文化財指定の答申を受けたばかり。

ちなみに、栃木県内における重要文化財(建造物)は、これで41件目。真岡市内では、

専修寺(御影堂・如来堂・楼門・総門)に次いで2件目となる。

そうした明るい話題に包まれている時期に、議長として神事に参列し、楽しくお祭りにも参加できることは大変ありがたく、幸運に思う。

【11月9日】

この日の午前中、長田土地区画整理事業の竣工式に出席。

長田地区は、北関東自動車道の真岡インターチェンジや、第1・第2工業団地にも隣接するなど、真岡市の西の玄関口として発展している。

同地区に区画整理組合が設立されたのは、平成3年3月のこと。以来、27年という長きにわたって事業が進められた。

この日は、長田土地区画整理組合の鶴見真理事長と、田上稔前理事長などと一緒に、記念碑の除幕もさせていただいた。お二方とも市議会のOB。これまで、区画整理を進める中で様々な問題が浮上し、ご苦労されてきたことについては、私もずっと聞いてきた。

今回の竣工式を、特別な思いで迎えられたのではないだろうか。

【11月5日~6日】

市議会だより編集委員会と議会運営委員会による視察を行い、東京都あきる野市と群馬県桐生市を訪れた。

(あきる野市)

全国の大半の地方議会では、住民に向けて広報紙を発行しているが、専門用語などが多く使われているため、読みにくいという指摘の声が多い。

あきる野市議会で、議会の広報紙が見直されるようになったのは、平成23年10月に議会報編集特別委員会において調査研究グループ(議員3名、事務局1名)を設けてから。

全国の先進的な広報紙を集め、あきる野市議会の広報紙と何が違うのか。市役所を訪れる市民にアンケートを実施するなど、地道な調査を続けた。

1年以上の調査と議論を経て、平成25年2月から『ギカイの時間』というタイトルの広報紙にリニューアルされた。

手に取ってもらえる表紙づくりだけでなく、市民に発信する情報を優先度の高いものに絞り、見やすさと分かりやすさにこだわっている。

文字数を減らして『余白を恐れない』、『空欄を重視する』という方針は、従来の広報紙(何でも詰め込もうとしてしまいがち)とは真逆の考え方ではないだろうか。

また『子育て』や『防災』など毎号テーマを設定し、テーマに因んだ市民の座談会なども掲載することで、より市民に広報紙に関心を持ってもらえるような工夫も施されている。

この視察では、広報紙のリニューアルで中心的な役割を担い、私の友人でもある子籠敏人議長から直接説明を受けることができ、大変ありがたく思っている。

『議員は誰もが、市民に“議会を知ってほしい”、“関心を持って欲しい”、“信頼を寄せてほしい”と思っている。でも、議会の情報を分かりやすく伝えなければ逆効果である』という子籠議長の言葉は、今回参加した議員にとって強く印象に残ったようだ。

 

 

(桐生市)

桐生市議会は『議会改革度ランキング』(早稲田大学マニフェスト研究所が調査)で、2017年度に全国6位と高い評価を受けている。テーマとして掲げているのは『一番身近で、頼れる議会づくり』ということ。

同市議会で改革の機運が高まったのは、平成23年の統一地方選以降。この年に行われた市議選で、低投票率だったことに危機感を募らせた1期議員などが中心となって動き始めたようだ。

同年には『議会基本条例の制定』や『議会報告会・意見交換会の開催』、さらには『常任委員会の開催方法の見直し』など、相当のスピード感を持って制度の見直しを進めていった。

その後も『コミュニティFMを活用した議会情報の発信』や『インターネットによる議会中継』(いずれも平成25年)など、市民の開かれた議会づくりに努めてきた。

平成27年の改選を経て『常任委員会による提出議案の充実化』、『議会全体による予算要望書の提出』など、常任委員会が起点となっての政策立案の能力向上を推し進めている。こうした部分については、今回の視察した議員からも強い反響があり、真岡市議会としても今後参考にしていければと思う。

また『市民に開かれた議会づくり』においても『議会報告会・意見交換会』と同時並行で、より参加する市民のターゲットをを絞った『まちづくり討論会の開催』や、議会に対しての意見を一般市民から募る『市民モニターの設置』など、従来以上に進化を遂げており、そうした点が全国的に見ても高い評価を受けている。

【11月4日】

地元の大谷地区で文化祭が行われた。

これは、地域住民の様々な文化活動を紹介する目的で開催されているもの。

12回目となる今回は、写真、書道、切り絵、絵画など、これまでで最も多い145点の力作が展示された。

日頃のご近所付き合いでは分からない、地域の皆さんの非凡な才能に毎回驚かされる。

その中には、私の母が作成した切り絵も。私や妻が家にいないときにコツコツと頑張っていたようだ。

『非凡な才能』とは言えないかも知れないが、その頑張りには拍手を送りたいと思う。