【11月5日】

この日、真岡市身体障がい者福祉会の視覚部会の皆さんによる日帰りバス研修が行われ、私も補助スタッフとして参加した。

このバス研修は、毎年行われているもので、朗読ボランティアや点訳ボランティアのメンバーがお手伝いをしている。

今回の訪問先は、東京・巣鴨の『とげぬき地蔵』と、さいたま市の『埼玉県立歴史と民俗の博物館』だった。

このバス研修でとても大切なのは、訪問先に『肌や手で触れられるものがある』『安全に体験できるものがある』ということ。

そのため、毎回訪問先を決めるのも中々難しいことなのである。もしも、適した施設をご存知の方がいたら、ご紹介いただけると本当にありがたい。

【11月2日】

この日の午前中、地元・大谷地区の高齢者の会『福寿会』の定例会に。

私は、例年この時期の定例会に招待され、前半は落語を披露し、後半は市政報告をさせていただくのが恒例となっている。

この取り組みは、福寿会の木村孝憲会長の提案によるものなのだが、どうしても堅苦しくなりがちな市政報告の前段として、落語で笑っていただくというのは、とても面白いやり方かも知れない。

今回は、まず落語の持ちネタの1つ『風呂敷』を披露した後、9月定例議会で行った質問の内容や、台風19号の際の市の対応、そしてそこから見えてきた課題などについて皆さんにお話をさせていただいた。

【11月1日】

茨城県常総市で行われた『関東若手市議会議員の会茨城ブロック』の研修会に参加。

私は45歳を過ぎているので、若手市議会議員の会は卒業しているが、今もこうしてご案内を(しかも他県主催の研修を)いただき、こうして研鑽の機会が与えられていることは、本当にありがたいことである。

今回の研修では、まず第1部として『考えすぎていませんか…条例』と題して、取手市議会事務局の岩﨑弘宜次長を講師に迎え、初歩的な法令用語の解説から、参加者による条例案作成までを行い、実践を通じて『議員提案条例』のあり方を学んだ。

ちなみに、岩﨑次長にご指導をいただくのは、真岡市議会が取手市を視察した際の対応も含めると今回で3回目となる(実は、私と同い年です)。

第2部では、常総市の神達岳志市長が『常総市アグリサイエンスバレー構想について』と題して講演を行った。

同市が『関東・東北豪雨』で多大な被害を受けてから、早いもので4年が経過した。

2017年2月に圏央道常総インターチェンジが開通したことを契機として、同市では新たなまちづくりが進められようとしている。

本格的な人口減少時代においても、同市の基幹産業である農業が力強く展開されるよう、インターチェンジ周辺に次世代型の農業団地が整備計画中である。

また、神達市長からは『アグリサイエンスバレー構想』だけでなく、豪雨災害後の復興の進捗状況や、災害に強いまちづくりについても説明を受けた。

【10月28日】

この日、午後7時から『議会報告会・意見交換会』が青年女性会館で開催された。

この取り組みは、昨年4月に施行した『議会基本条例』に基づくもので、今回で2回目となる。

初開催となった昨年の参加者は約80名だった。そして、今回も60名を超える方々に足をお運びいただき、大変ありがたく思っている。

今回の特徴は、第1部の議会報告会、第2部の意見交換会とも、3つある常任委員会(総務、民生文教、産業建設)ごとに分担して進めていった点。

私が所属している総務常任委員会では『公共交通』と『防犯・防災』という2つのテーマについて、市民とグループディスカッションを進めた。

『公共交通』については、現在真岡市では『デマンドタクシー』と、市の中心部を巡回する『コミュニティバス』を組み合わせて運行しているが、その手法について改善を求める意見が数多く出された。

一方の『防犯・防災』については、先日の台風19号の際に見られた避難所や防災無線などの課題について指摘を受けた。

私は、グループディスカッションの進行係を務めたのだが、皆さんから出された意見は、疑問や批判だけでなく具体的な提言を伴ったものが多かったと率直に感じている。

今後は、1つ1つの意見を精査しながら、議会として政策立案をしていかねばならない。

【10月27日】

『中村かずひこ通信 第66号』の発行日。

この時期に出す通信としては、例年よりも早い発行日となった。と言うのも、翌日に行われる予定の『議会報告会・意見交換会』のPRをしたかったためで、その分、9月定例議会の期間中から原稿をコツコツと書きためておいた。

9月定例議会では『防災・減災対策』について質問をし、避難所のあり方(特に河川付近)などについて問題提起をさせていただいた。その後、台風19号などの被害が各地で見られ、この件については『議会報告会・意見交換会』でも、参加者から様々なご意見を受けることになるのではないかと思われる。

また、今回のコラムでは、やはり質問で取り上げた『ふるさと納税』について、根本的な制度の見直しを図るべきということで書かせていただいた。

ぜひ、皆様にお読みいただき、併せてご意見を賜れれば幸いである。

【10月26日】

大田原市議選(11月10日告示、11月17日投開票)を目前に控え、私の議員仲間である星雅人・大田原市議の『市政報告会』が開催された。

この日は、齊藤誠之・那須塩原市議、福田克之・さくら市議、小牧敦子・壬生町議などとともに応援に行く。

私が星議員と初めて出会ったのは2011年の夏。共通の知人から『大田原で市議選に出たいという若い子がいるから、アドバイスをしてやってほしい』と紹介されたのがきっかけ。当時彼は27歳。『何かポーッとした感じの子だな』というのが第一印象だったが、話を聞いていくうちに、地元の政治のあり方に疑問を感じているという熱意はもの凄く伝わってきた。

この日の『市政報告会』を見ていても、彼と同じくらいの若い世代の人達が運営をしていた。そして、会場の1番前と後ろには、車椅子をお使いの方々や子育て世代のためのスペースが、さらには聴覚障がい者のための要約筆記まで用意されてあった。

初めて選挙に出馬した時の熱意や問題意識を、星議員が今もなお保ち続けていることが、私には何より嬉しい。

出会った時は、9歳下の人間に『上から目線』でアドバイスをしていたつもりだったが、8年たった今は、私が彼から学ばされることが非常に多いのである。

【10月25日】

この日は、午前中に真岡高校の『創立120周年記念式典』、午後からは真岡西中学校の『創立30周年記念式典』が行われた。

こうした式典が、同じ日に複数の学校で開催されることは大変珍しいが、そのいずれにも出席者の1人として立ち会うことができたことは大変幸運に思う。

また、先頃発生した台風19号の被災地では、このような式典を計画していたにも関わらず、中止に追い込まれた学校もあったのではないか…。そんなことを思うと、当たり前のように式典ができることのありがたさや申し訳なさも抱かずにはいられない。

さて、真岡高校は、明治33年に栃木県第三中等学校として産声をあげている。県内に様々な地域がある中で、当時宇都宮、栃木に次ぐ3番目の中等学校が、真岡の地に開校できたということは、この地域の先人達の教育熱を物語っているではないかと思うのである。

この記念式典の最後に、現役の高校生達と校歌を3番まで歌ったのだが、改めてこの学校の卒業生の1人であることに誇りを感じた。

真岡西中学校が開校したのは平成2年のこと。同校の1期生は、私の2学年下の人達である。真岡市内に9つある中学校の中では最も新しい。

平成の時代とともに30年間の歴史を刻み、この間、台湾の中学校との国際交流事業などを積極的に進めてきた。近年ではICT教育の研究指定校にも選ばれてきた。令和の時代に入り、さらに素晴らしい学校づくりが展開されることを願うばかり。