【11月30日】

この日は、東京都内で行われた明治大学政治経済学部の小西德應ゼミのOB会に出席。

私がゼミに在籍していたのは、平成6~7年頃のこと。だから、余り考えたくないが『四半世紀前』ということになる。

今でこそ『政治経済学部長』という肩書がついた恩師であるが、当時は30代の若き専任講師だった。

現役の学生に当時の思い出話をしていると(こういう行為をしていること自体、自分もオジサンになったなぁと思います)『あぁ、今も変わりませんね。学生達からは“ブラックゼミ”なんて言われていまして…』要するに、ゼミの活動が結構ハードなのである。

先生から常々『アイデアなき者は去れ!』と言われ、やっと絞り出したアイデアを披露すると『で、その意見のゴール(最終目的)は何なんだ?』とダメ出しをされ…。

ゼミの時間から解放されてホッとしようにも、幸か不幸か、先生と私は丸ノ内線~埼京線という、全く同じ帰宅コース。『ゼミは終わったのに、まだお説教(もとい“個別指導”)ですか~』。

でも、そういう時間の積み重ねが、自分の物事の見方、考え方をつくっていったのは紛れもない事実。学生時代の『悩める時間』というのは、今考えれば本当に贅沢なものなのだと改めて思うのである。

【11月27日】

真岡青年会議所の例会にお邪魔をする。

今回の例会は『卒業生スピーチ例会~伝承~』と題し、卒業予定の17名(青年会議所は、40歳となった12月末で卒業)が、現役メンバーへの想いを伝えることが目的。

この日の例会には、すでに卒業をした多くのOBも駆けつけ、自身が在籍していた時期に一緒に活動した仲間達の門出を祝った。

スピーチの中でとても印象に残ったのは、ある卒業生が語った『青年会議所の活動の中で“とりかえしのつかない失敗”というものがあるとすれば、それは“失敗を経験しない”ということではないでしょうか』という言葉。

確かに、青年会議所にいた時のことを振り返ると、手探りで準備を進めることが多く、今思うと恥ずかしくなるような数々の失敗も繰り返す。しかし、そうした経験が自分の糧になり、青年会議所活動はもちろんのこと、自分の仕事にも活かされていく。

家族と過ごすべき時間を割き、仕事との両立に悩みながら懸命に活動を続け、この度卒業する17名に心から拍手!

【11月20日~21日】

議会だより編集委員会と議会運営委員会の合同による視察研修を行い、東京都八王子市と千葉県柏市を訪れた。

(八王子市)

八王子市議会の議会改革は、平成15年以降、各会派の代表者などが中心となって継続的に議論を進めてきた。そのため、インターネットを活用した議会中継などは、比較的早い段階から実施(平成23年から)してきた。

議会基本条例は平成25年に制定。

現在、八王子市議会で力を入れているのが、議会基本条例の内容についての検証作業。

条例に盛り込まれているにもかかわらず進捗の遅かった課題について、専門家や学生なども巻き込みながら話し合いを行ってきた。

現在は、それに基づいて12の具体策(市民モニター制度の導入や大学との連携協定など)を掲げ、改善に取り組もうとしている。

条例制定だけで満足せず、その後もより良い議会づくりに挑む姿勢は、私達も見習わなくてはいけない。

(柏市)

柏市議会が発行する広報紙は、中核市議会議長会主催の『議会報コンクール』で審査員特別賞を2年連続で受賞するなど高い評価を得ている。

広報紙がリニューアルされたのは平成29年のこと。『分かりやすく、見やすく、読みやすく』を基本コンセプトとして、タイトルも『Gikai-plusかしわ』に変えた。

従来よりも掲載内容を絞り込む一方、市民には分かりにくい行政・議会の用語を説明する欄を設けるなど、親切でキメ細やかな紙面づくりが行われている。

また、柏市議会における視察研修では、議会の広報紙に関する調査に重点を置いていたのだが、議会改革・活性化の一環として、議員提案の条例づくりにも力を注いでいる現状を知ることもできた。

これまでの数年間で、柏市議会では『がん対策』、『自殺対策』、『空き家対策』そして『児童虐待・いじめ防止対策』という4つの条例を議員提案で成立させている。

 

【11月19日】

市民会館で行われた真岡市教育祭に出席。

今回の教育祭では、優秀児童・生徒のほか、学校教育功労(学校医・歯科医・薬剤師など)、社会教育功労(少年指導センター指導員や市民会館運営審議会委員、優秀PTA会員など)をはじめとする81名の個人と、篤志寄付による3団体が表彰を受けた。

 

【11月18日】

この日の夜、真岡地区議員団と真岡地区PTA連絡会による懇談会が行われた。

この懇談会は、毎年11月に開催されている。市内他地区では行われてはおらず、真岡地区でいつ頃からスタートしたものかは定かではない(私が議員になった16年前には、すでに行われていました)。

今回、各校から意見・要望としてあがったのは『ICT教育のさらなる充実化』、『防災・減災対策』、『交通安全対策』、『校庭の水はけ改善』など。

中には校舎内部の老朽化により、学校生活に支障をきたしている事案なども報告された。

今後、出された意見については、地区議員団の中で協議をした上で対応していく予定。

 

【11月15日】

この日は、大田原市議選に3回目の当選を目指して出馬している星雅人候補の応援に。

10日(日)に告示された選挙戦も残り2日間となった。

星候補が初当選をしたのは27歳の時。その時から彼は『選挙カーを使わない』ということを選挙運動の方針として掲げ(彼を見ていると、選挙運動の手法は候補者によって全く違うものだな…と改めて思います)、その分、様々な場所を歩いて街頭演説を繰り返してきた。

この日、私は午後1時から6時まで彼に同行し、市内の住宅地などを中心に約20ヶ所で演説を行った。

※17日の投開票の結果、星さんは3回目の当選を果たすことができました。

【11月12日~14日】

現在、私が代表を務めている会派『もおか新時代』の視察研修で、徳島県海陽町、愛媛県四国中央市、高知県高知市を訪れた。

今回のテーマは、①DMV(デュアル・モード・ビークル)の導入、②子ども若者発達支援センター、③図書館整備事業の3つだった。

(海陽町)

DMVは、列車が走るための線路と、自動車が走るための道路の双方を走ることが可能な車両のことである。マイクロバスを改造した車両を用いて、道路ではゴムタイヤのみで走行し、線路では車両に取り付けられた金属車輪を下ろして走行する。

このDMVを、令和2年から世界で初めて本格走行させることとなったのが、海陽町などの区間を走る『阿佐海岸鉄道』である。

この日の視察では、完成したばかりの車両も見学させていただいた。

もしも、真岡鐡道にもこのDMVを導入することができたら…。

『芳賀地域で行われるイベントなどの輸送で力を発揮できる』『LRTに乗り入れができたら宇都宮市内への移動も容易になる』『低コストで運行可能な車両(既存車両の4分の1程度)なので、鉄道事業を維持していくのにもメリットがある』など、様々なことを思いめぐらせてみたのだが、関係者からの説明を聞くと規制が厳しく(DMVのみが走る専用の線区を用いることなど)、普及への道のりは険しいと率直に感じた。

ただし、人口減少時代の中で鉄道路線を維持していくことは、今後さらに困難になっていくはずである。そうした中で、運行コストを抑えるとともに、鉄道とバスを併用させる交通体系を構築できるDMVは、これからの時代の切り札になるようにも思えるのである。

まずは、突破口を開く阿佐海岸鉄道の動向を注意深く見守るとともに、第三セクター鉄道などの沿線にある全国の自治体が協力し合い、国に対して規制緩和に向けた要望を行っていくことが肝要かと思われる。

(四国中央市)

四国中央市に『子ども若者発達支援センター』が開設されたのは、平成29年のこと。

現在、この施設には、保護者からの相談業務や発達検査などを専門的に行う『子ども若者総合相談センター』、子ども達の機能訓練や各種研修会などを行う『児童発達支援センター』、放課後等デイサービスを行う『子どもホーム』という3つの機能を有している。

基礎自治体レベルで、こうした機能を複合的に有する施設を整備しているケースは、極めて珍しいのではないだろうか。

四国中央市が、子ども達の発達障害などの課題に熱心に取り組むようになった背景には、初代市長だった井原巧氏(在任期間:平成16年~25年、現参議院議員)の存在が大きいようだ。

現在、この施設には40名を超えるスタッフが勤務しており、その中には公認心理士、社会福祉士、保育士、言語聴覚士などの施策を有する方々もいる。視察をしていて、強く感じたのは、スタッフが実にいきいきと仕事をしているということ。その点について関係者に訊いてみたところ『職員が笑顔でないと、子ども達も笑顔になってくれませんから』とのことだった。

こうした立派な施設が整備できるか否かはともかく、子ども達が育つ過程での悩みや不安に対して一貫した支援を行っていくということは、子ども達や保護者にメリットがあるのはもちろんだが、そこで働くスタッフにも大きな安心感を与えるのだと思った。

(高知市)

高知市内には、県立図書館(昭和48年開館)と市立図書館(昭和42年開館)があったが、いずれも老朽化が著しく、施設の更新が大きな課題となっていた。

そうした中、平成30年に全国初となる県と市の合築による図書館『オーテピア』が高知城の近くに整備された。愛称は、以前この敷地にあった『大手前小学校』に由来している。

コンセプトは『会話ができる図書館』で、施設内の中央に書籍・資料などが、壁際に閲覧用のスペース(静寂読書室というスペースもある)が設けられているのが特徴。

個人的に感心したのは、徹底してバリアフリーにこだわっている点。1階に『声と点字の図書館』が設けられているほか、障がい者が読書を楽しむための設備も充実している(写真は、手が不自由な方々のためのページをめくる機械)。

現在、真岡市でも『新庁舎周辺整備事業』の一環として、図書館の移転が計画されているが、誰もが訪れやすい施設にするために何をすべきか、参考になることは大変に多かった。

【11月10日】

地元・大谷地区で恒例となった文化祭が行われた。

今回は、写真、書道、切り絵、絵画、パッチワークなど約130点の作品が展示された。

このイベントは、地元の皆さんによる文化活動の様子を垣間見る貴重な場となっていて、日頃のご近所付き合いからでは見えてこない、皆さんの日々の頑張りに毎回感心させられる(そうやってお互いを認め合うことが、この文化祭の最大の目的だと思います)。

私の母も切り絵サークルのメンバーに加わっていて、今回は3点の作品を出品していた。

切り絵は『あまり得意ではない』と言っている母だが、あいている時間を見つけてはコツコツと作品を作っていた。その頑張りには家族としても拍手を送りたい。

【11月9日】

東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパスで行われた『明治大学雄辯部OB会総会』に出席した。

私が雄辯部に在籍していたのは平成4~7年頃。四半世紀も前のことだと考えると、つくづく月日の流れの早さを感じてしまう。

毎年案内状をもらってはいたのだが、いつも地元での行事などと重なり、出席するのは本当に久しぶりのことになる。

総会では、来年10月に開催予定の創部130周年記念事業の内容などが審議、可決された。

ちなみに、この部のOBには三木武夫元首相のほか、栃木県内だと高橋克法・参議院議員や、鎌倉三郎・宇都宮市議などがいる。

【11月5日】

この日、真岡市身体障がい者福祉会の視覚部会の皆さんによる日帰りバス研修が行われ、私も補助スタッフとして参加した。

このバス研修は、毎年行われているもので、朗読ボランティアや点訳ボランティアのメンバーがお手伝いをしている。

今回の訪問先は、東京・巣鴨の『とげぬき地蔵』と、さいたま市の『埼玉県立歴史と民俗の博物館』だった。

このバス研修でとても大切なのは、訪問先に『肌や手で触れられるものがある』『安全に体験できるものがある』ということ。

そのため、毎回訪問先を決めるのも中々難しいことなのである。もしも、適した施設をご存知の方がいたら、ご紹介いただけると本当にありがたい。

【11月2日】

この日の午前中、地元・大谷地区の高齢者の会『福寿会』の定例会に。

私は、例年この時期の定例会に招待され、前半は落語を披露し、後半は市政報告をさせていただくのが恒例となっている。

この取り組みは、福寿会の木村孝憲会長の提案によるものなのだが、どうしても堅苦しくなりがちな市政報告の前段として、落語で笑っていただくというのは、とても面白いやり方かも知れない。

今回は、まず落語の持ちネタの1つ『風呂敷』を披露した後、9月定例議会で行った質問の内容や、台風19号の際の市の対応、そしてそこから見えてきた課題などについて皆さんにお話をさせていただいた。

【11月1日】

茨城県常総市で行われた『関東若手市議会議員の会茨城ブロック』の研修会に参加。

私は45歳を過ぎているので、若手市議会議員の会は卒業しているが、今もこうしてご案内を(しかも他県主催の研修を)いただき、こうして研鑽の機会が与えられていることは、本当にありがたいことである。

今回の研修では、まず第1部として『考えすぎていませんか…条例』と題して、取手市議会事務局の岩﨑弘宜次長を講師に迎え、初歩的な法令用語の解説から、参加者による条例案作成までを行い、実践を通じて『議員提案条例』のあり方を学んだ。

ちなみに、岩﨑次長にご指導をいただくのは、真岡市議会が取手市を視察した際の対応も含めると今回で3回目となる(実は、私と同い年です)。

第2部では、常総市の神達岳志市長が『常総市アグリサイエンスバレー構想について』と題して講演を行った。

同市が『関東・東北豪雨』で多大な被害を受けてから、早いもので4年が経過した。

2017年2月に圏央道常総インターチェンジが開通したことを契機として、同市では新たなまちづくりが進められようとしている。

本格的な人口減少時代においても、同市の基幹産業である農業が力強く展開されるよう、インターチェンジ周辺に次世代型の農業団地が整備計画中である。

また、神達市長からは『アグリサイエンスバレー構想』だけでなく、豪雨災害後の復興の進捗状況や、災害に強いまちづくりについても説明を受けた。