【倉山満 講演会】
2024/11/11
- 近況報告・お知らせ
憲政史家として活動している倉山満の講演会が、11月9日(土)に栃木市内で行われ、私もお邪魔させていただきました。
彼と私は大学こそ違うのですが、ともに弁論部員(倉山が中央大学辞達学会、私が明治大学雄辯部)として活動をした同学年の仲間で、30年以上の付き合いになる“悪友”です。
この講演会は、栃木県内で彼を慕う方々が、毎年この時期に開催しているもの。コロナ禍の時期も中断することなく、今回で12回目となります。
今回の講演テーマは「自民党はなぜここまで壊れたか」。倉山が今年の夏に著した書籍のタイトルでもあります。ちなみに、この書籍は今回の総選挙結果を受けてのものではなく、岸田首相が辞意を表明する10日ほど前に出版されたもの(結果的に、随分タイムリーな講演テーマになりましたが)。
彼は「保守側の言論人」と捉えられることが多いのですが、その一方で「政治には0点もなければ100点もない」というのが彼の持論でもあります。特定の政党や政治家をいたずらに糾弾したり、心酔したりする行為については常々注意を発し続けています。
考え方にブレがないというのが、彼と今も安心して付き合っている最大の要因ではないでしょうかね。
それにしても…講演会の私の座席が、毎回倉山の指示で最前列に固定されているのが何とも。。。(苦)