【23回目の子ども議会】
2025/08/08
- 近況報告・お知らせ
8月8日(金)、真岡市では子ども議会が行われました。
この子ども議会は、子どもたちが市政への関心を高め、真岡市に夢のある提言をしてもらうことを目的に、例年この時期に開催しており、今回が23回目となります。
真岡市の子ども議会は、1年ごとに小学生と中学生が入れ替わるのが特徴で、今回は中学2年生が対象でした。市内9つの中学校から21名の子ども議員が参加をしました。
これまでは議員として、傍聴席から子どもたちと執行部のやり取りを眺めていましたが、今回から子どもたちの質問に対して答弁する立場に。
- 部活動の地域移行
- 姉妹都市との交流のあり方
- 安全・安心のまちづくり
- いじめ防止
- 地域ブランドづくり 等々…
本当に、子どもたちは私たち大人が見落としているものを、シッカリと見ているんですね。質問を聴きながら「なるほど!」と学ばされることが沢山ありました。
答弁の作成にあたっては、各課とも相当時間をかけて準備をしてきました。私の方からは、内容はもちろんのこと「中学生に伝わる、できるだけ分かりやすくシンプルな表現」というものに、最後の最後までこだわるようお願いしました。
それでも、質問した中学生たちにとって、意に沿わぬ答弁もあったのではないでしょうか。それは答弁者として本当に申し訳なかったと思いますし、今後可能な限り実現できるよう、市役所の内部で時間をかけて議論を重ねていきたいと思っています。