【11月17日は…①】
2025/11/17
- 近況報告・お知らせ
11月17日(月)は、二宮尊徳翁のご命日です。それに合わせて、桜町二宮神社では例大祭が執り行われました。
二宮尊徳翁は、文政6年(1823年)に小田原藩主大久保家の分家・宇津家の知行所であった桜町の再建を命ぜられ、36歳になる年にこの地へ移住してきました。
以後、「至誠」、「勤労」、「分度」、「推譲」の考え方に基づく「報徳仕法」によって、桜町をはじめとする全国およそ600の村々を再建させました。
現在の真岡市は、尊徳翁が約33年間にわたって活動の拠点とした土地。「報徳仕法」発祥の地とも言えます。
来年は、尊徳翁がお亡くなりになってちょうど170年という節目。
そうした年に「全国報徳サミット」(尊徳翁やその子孫、弟子などが農村復興に携わった歴史を有する自治体によって毎年開催されているイベント)の開催地として、全国の皆様をお迎えするというのは、何とも感慨深いものがあります。

