近況報告

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【8月6日】

二宮コミュニティセンターで八月の会が主催する『今、次世代に伝えたいこと』にお邪魔をする。
この催しは、戦後60年を迎えた平成17年8月に、戦争の悲惨さを後世に伝えようと企画されたもので、今年で7回目を迎えた。
今回は『苦難を乗り越えた家族の絆』をテーマに、市貝町の永嶋ハツさん・静江さん親子が戦中・戦後の体験談を語った。
永嶋ハツさんの夫は戦時中フィリピンに赴き戦死をした。当時ハツさんは20歳だったという。そこからハツさんの壮絶な戦後が始まった。わずかな田畑を耕しながら、3人の子ども達を育て上げた体験談には、会場内のあちこちからすすり泣く声が聞かれた。
それにしても、今回お話をされた永嶋ハツさんは今年97歳。非常にお元気な方であったが、年齢をお聞きすると戦争時の体験談を語り継ぐのが年々難しくなっていることを改めて思い知らされる。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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