近況報告

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【9月22日】

9月定例議会の閉会日。
平成22年度の決算のほか補正予算など16議案が原案通り可決され、閉会した。
その後、各会派から市長に対して来年度の予算編成、事業執行に対する建議要望が提出された。
私が所属している会派『真政クラブ・公明』では、58項目の課題について要望書を出した。
ちなみに、私から出させていただいた要望で、新たに盛り込まれたのは次のようなものだった。

○震災復興・防災関係
1.震災関係(放射能等含む)の市民に対する情報提供・発信の見直し
  (1)防災無線の再構築
  (2)ホームページの更新頻度の見直し
  (3)相談窓口機能の充実
     (精神的なカウンセリング、住宅に関する困りごと相談等)
2.放射能測定
  (1)学校給食に関する安全性確保と情報提供
3.耐震関係
  (1)市内各学校の耐震化工事の前倒し
4.地域防災計画等(水防計画含む)の見直し
  (1)避難所の再検討と情報提供
  (2)洪水、崖崩れ等に関する危険箇所の把握と情報提供

○観光行政関係
1.NHK大河ドラマの誘致活動推進
2.写真愛好家を巻き込んだSL関連イベントの実施

○教育関係
1.市内各校における専任司書の配置

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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