近況報告

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【1月7日】

真岡市消防団の出初式・通常点検に出席。
現在、真岡市内の消防団員は492名。この日は、そのうち443名が出動した。『90%を超える出動率…』ということは、毎年当たり前のことのように聞いてきた数字だが、他の地域ではあり得ない高い割合なのだとか。これだけ熱心に活動をしていただいていることに、心から感謝したい。
昨年は東日本大震災があり、真岡市内でも消防団員の方々が、高齢者宅の安全確認に出向くなど、市民の安全確保のためにご活躍をいただいた。各団員のご家庭も大変な思いをしていた中で献身的な活動を続けられたことは本当に頭が下がる。
津波の被害があった東北地方の沿岸部では、救援活動中に死亡あるいは行方不明となった消防団員は250名を超えるという。改めて消防団の活動は危険と隣り合わせであることを痛感させられる。どうか皆さん、今年も安全に活動を…そう願わずにはいられない。
さて、この日は議長の代理でご挨拶をさせていただいた。
実はこの前日の深夜、議長の弟さんがお亡くなりになったのである。電話で議長から『明日はお願いしても大丈夫か?』と尋ねられ、『あとのことは心配しないでお任せください』と、我ながら“補佐役の鑑”のような格好いいセリフを吐いてはみたものの、朝起きた途端に焦り出す始末。
何とか、こちらの意図したことが団員の皆さんに伝わっていればいいのだが…。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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