近況報告

NEWS

【2月14日】

2月定例議会の開会を1週間後に控えて、この日は会派代表者会議、議会運営委員会、議員協議会と会議が続いた。

それぞれの会議では『議員の自治会役員就任は今年度をもって辞退すべき』『議員同士の情報共有化を図るために議員協議会はもっと頻繁に開くべき』『一般質問の方法は“一問一答方式”に切り替えるべき』といった、議会改革に関する提案が出席議員から出された。こうした意見が出ることは大変ありがたく、私としてはできるだけ2月定例議会の期間中に方向性を見出していけたらと考えている。

その後、午後2時から栃木市議会の大川秀子議長をお招きし、議員全員で研修会を行った。テーマは『議会基本条例』について。

栃木市議会での取り組みは、これまでも研修会などを通じて私自身も度々勉強させていただいたが、実現に向けて動き出す段階では、議会全体で共通認識を持つことが必要不可欠であると感じている。

各議員とも『近隣の市議会ではここまで改革が進んでいるのか』ということに大きな刺激を受けていたようで(何より“実践者”なので説得力が違います)、大川議長の講演後に質問を投げかける議員も多かった。

これからの課題は、学んだことをどう活かし、実現させていくかだ。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive