近況報告

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【8月20~21日】

香川県坂出市で行われた『全国若手市議会議員の会』の総会・研修会に出席。

『関東若手市議会議員の会』の会長に就くことになった私は、総会の席上で関東エリアにおける新年度(今年9月~)の事業計画を発表させていただいた。

今月の上旬に山梨で行われた『関東若手市議会議員の会』の総会でもお話しさせていただいたが、新年度は研修の回数や内容を見直し、議員同士が切磋琢磨できる場所をより多く設えていきたい。

また、学んだことをそれぞれの地元で考えするのはもちろんのこと、国や各自治体に対しても政策提言できるような機会も設けていければ…と考えている。

ちなみに…自分の隣の方は現在『関東若手市議会議員の会』会長の中村勝彦議員(山梨県・甲州市議)。『ナカムラカツヒコ』が当年度の事業報告を行い、『ナカムラカズヒコ』が新年度の事業計画を発表。偶然のこととは言え、聞いている参加者も少し混乱をしたのではないだろうかと思われる(泊まったホテルでも、フロントで名前を告げて渡されたルームキーが中村現会長の部屋のものだった)。

総会の後、2日間にわたって行われた研修会では、愛媛県新居浜市の元職員で愛媛大学農学部教授をされている森賀盾雄氏と、讃岐うどんブームの火付け役となった田尾和俊氏(映画『UDON』で、ユースケ・サンタマリアが演じた主人公のモデル)が講師として招かれた。

お2人とも地域の活性化に長年奔走されてきた方で、その手法や発想は、地域事情が異なるところに住んでいる我々にとっても参考になる点が多かった。うどんによるまちおこしを仕掛けた田尾氏に『食べ物だけで観光客を引っ張ろうというのは大きな間違いです』と言われたのには少し驚いたが、今、観光事業の取り組みとして“地域全体を売り出す”必要性が盛んに叫ばれていることと当てはめて考えれば、それは当然の話かもしれない。

(余談)

今回の総会は香川県で行われたが『さすがっ!』と思ったのは、朝食をとったのがホテルではなくうどん屋だったこと(各地区から集まった参加者の移動などを考えると、企画した四国の議員さんたちは大変だったと思うが)。

『香川県民は朝からうどんを食べる』とは聞いていたが、地元でも評判の人気店ともなると、近所の人と観光客が入り混じって早朝からご覧の大行列…(私の後ろにも相当の人が並んでいるとお考えください)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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