近況報告

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【9月4日・PM】

この日は午後から、来年度に向けた建議要望を取りまとめるため、所属会派『真政クラブ・公明』の会議が行われた。

私の方から出した要望としては『天然ガスを活用した発電施設の誘致』や『地域通貨の早期導入』など6項目の政策課題を新たに盛り込んでいただいた。

実を言うと出した要望はもっと多いのだが、建議要望はあくまでも会派に所属する議員の総意として提出されるものなので、コンセンサスを得ることがなかなか難しい。

『これは盛り込んで…』『いや、必要ない!』『これは削除すべき』『残すべきだ』等々、9名の議員で喧々諤々の話し合いになる。

昨年、副議長をやっていた関係で、県内各市の議会制度について学ぶ機会が増えた。その中で、建議要望を9月に提出する真岡市議会は珍しいケースということを知った。12月過ぎに提出されるところも少なくないらしい。行政側の予算編成時期を考えると、それではあまりにも遅すぎるように感じる。

建議要望の9月提出。今まで当たり前だと思っていたことだが、真岡市議会にも他の議会に誇れる仕組みがあることは少しうれしく感じる。これまでの先輩議員がつくりあげた伝統は、しっかりと活用していかなければと思う。

建議要望の提出は、9月定例議会最終日である25日(火)の予定。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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