近況報告

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【9月11日・PM②】

質疑・一般質問終了後、所属会派『真政クラブ・公明』で、市の財政担当の職員を招いて決算関係の勉強会を行う。

行政から出される予算・決算に関する資料は実に膨大かつ複雑で、いかに読みこなすかは各議員にとって悩みどころ(多分、全国の地方議員共通の悩みではないでしょうか)である。

私も毎年資料には目を通しており、常任委員会や予算や決算の特別委員会で質疑もしてきた。しかし、今まで関心を寄せてきたのは主に各事業の目的や効果の方で『資料を細部まで読みこなせていたか?』と問われれば、正直なところ自信がない。

そこで今回は“今さら聞けない財政の話”(そんなタイトルではありませんが)という趣旨の勉強会となった。今まで感じていた疑問点や分からなかった専門用語について、率直に疑問を職員にぶつけてみることに…。

勉強会の後に決算の資料を再度読み直すと、今まで気づかなかった疑問点・問題点が次々と見えるようになる。『いやー、決算の資料ってこんなに面白いものだったの?』と、今までの無知を棚に上げて、そんな偉そうなことをいってしまう私である。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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