近況報告

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【5月8日】

008真岡青年会議所の例会が、東京の靖国神社で行われた。
今年度、私が所属している『人間力向上委員会』は、先人たちの足跡を振り返りながら、混迷の時代である今をどう生きるか、ということを主要なテーマとして掲げている。
この委員会が2月に担当した例会では、二宮尊徳翁の教えについて考える事業を桜町陣屋跡で行った。
そして今回は、明治維新から第2次世界大戦直後までを振り返りながら、当時の人々がどういう想いを抱きながら生きていたのかを学ぶものであった。
春の例大祭に合わせて閣僚の公式参拝が行われたこともあり、最近またクローズアップされることになった靖国神社であるが、あえてその場所で例会をすることに意味があったように思う。
009当初は、本殿の参拝と遊就館見学だけの計画だったが、『せっかく靖国に行くのであれば…』と話が少しずつ大きくなり、『当時の世界情勢』『なぜ日本は戦争へ向かったのか』『日本が反省すべき点とは』『日本人にとって靖国神社とは何か』等々、委員会メンバーや靖国神社関係者によるセミナーもあわせて開くことに。
ここに至るまで、人間力向上委員会のメンバーとは1ヶ月以上も喧々諤々の議論をし、決して楽な道ではなかったが、自分にとっては今までになかった歴史観のようなものが養われ(本来は中学や高校の授業でやるべきことでしょうが)、こうした機会を与えられたことに心底感謝をしている。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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