近況報告

NEWS

【5月13日】

毎週月曜日の朝に参加している『あいさつボランティア』(子ども達の登校時に行っている交通指導)終了後、矢板市へ直行。

栃木県内の若手議員有志で構成する『野嵐会』の研修会が同市にて行われた。
003今回のテーマは『自然を守る 地域から攻める』。自然環境や景観を守りながら、いかにして地域の活性化に結び付けていくのか、矢板市の取り組みをモデルケースとしながら会員間で議論した。
004午前中は、放射性廃棄物最終処分場の前候補地を視察。きちんと手入れされた森の中を歩き、眼下の美しい水田を眺めていると、地元の人たちが長年どれほど愛情を注いできたか、うかがい知ることができる(これ自体が矢板市の地域ブランドだと強く感じました)。

010その後、矢板市農業公社の渡邉栄之理事長などから、矢板市における農村振興策について説明を受け、会員間の議論へと移った。

県内の中山間地域をいかに活性化していくか。『中山間地域』と言うと、県南の真岡市にとっては“他人事”に捉えられかねないが、水源の維持などの問題まで幅広く考えれば、れっきとした“自分事”なのである。何より、自然環境や景観の維持・保全、そして農業を通じての地域活性化、その先にある食糧問題などは、誰もが真剣に向き合わなければならない課題である。

011メンバーは自分の住む地域の実例を交えて、今後の農村振興策はどうあるべきか熱く(写真は、特に熱い那須町議の齋藤剛郎くん)議論した。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive