近況報告

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【5月24日】

前日の『関東都市監査委員会定期総会』に続いて、この日は市役所内において『出納検査・定期監査』が行われた(実質的にはこれが監査委員の初仕事と言うべきでしょう)。監査委員のこうした仕事は月1回のペースで行われる。

まず、平成24年度末時点での収支・予算の執行状況について報告を受け、その後疑問点について問いただしていく。

その後、いくつかの課について事務事業のチェックを行っていくという流れとなる。

収支・予算の執行状況をチェックすることについては、監査委員としてのシステムをより正確に把握することも含めて(自分がイメージしていた『監査』の仕事と異なる部分も多く、正直なところ戸惑いました)勉強すべき事柄がまだまだ沢山あると痛感した。

事務事業の方については、9月に開かれる“決算議会”で各常任委員会が行っている仕事を、監査委員ではより細かく分類した上で定期的なチェックを行うということなのかな…(分かりにくい説明でスミマセン)。初仕事を終えてそんな感想を抱いた次第。

少し見方を変えれば、行政側に対して正式な場で質疑をする機会が、今までの3倍(定例議会が3か月に1度であるのに対して、監査委員の仕事は1か月に1度)に増えたとも言える。

なるほど、確かに先輩議員達が言っていたように、これは相当勉強も必要だし、やりがいのある仕事かも知れない。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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