近況報告

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【1月12日①】

二宮文化会館で行われた成人式に出席。

今年、真岡市で成人式を迎えたのは882人。平成5年4月から平成6年3月に生まれた若者達である。当時の社会の出来事は『皇太子殿下御成婚』『細川内閣成立(最近、にわかに注目を集めていますが…)』など。また、全国高校総体が栃木県内で開催されたのも、この年だった。

現在、私は40歳なので、ちょうど我々の世代が成人式を迎えた頃に生まれた人達が、今年の新成人ということになる。

ここ数年、成人式に出席する際にふと思うのは、東日本大震災で津波の被害などに遭った東北地方の自治体のことである。多分、今も被災前と同様の成人式を開催することは難しいであろうし、災害の犠牲者となり成人式を迎えることさえできなかった同世代の人(震災発生当時、彼らは高校2年生でした)も少なくないはずだ。

20歳になって成人式を迎えるということも、至極当たり前のように見えて、実は決して当たり前のことではないのだと思うのである。

ぜひ、今まで育ててくれた保護者や近所のおじさんやおばさん、先生方や友人達、職場の同僚など、身の回りの全ての方々に感謝して(20歳の頃に、そういう気持ちを持つのはなかなか難しいのですが…)、これからも命を大切に夢に向かって頑張って欲しいと、例年よりも少し騒がしかった会場を見ながら、オッサンの1人としてはそう願うばかり。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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