近況報告

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【1月29日】

052午後2時から、市民会館で行われた『交通安全市民大会』に出席。

昨年1年間で真岡市において発生した交通事故は、件数が211件(前年比-1件)、死者数が4人(前年比-6人)、負傷者数261人(前年比+10人)という状況だった。

飲酒運転の取り締まり強化が功を奏しているのだろうか。事故件数などは以前と比べて大幅に減少している一方で、高齢者が絡んだ交通事故は50件。これは全体の23.7%にあたる。

053真岡市のように、生活する上で車が欠かせない地方都市の場合、高齢者からの運転免許返上の推奨のような取り組みはなかなか難しい(やるとしたら、コミュニティバスやデマンドタクシーの充実化は不可欠です)かも知れないが、今後も高齢化が進む中で、何らかの対策を大急ぎで考え、講じていかねばならないと思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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