近況報告

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【2月4日】

2015021122070000真岡中学校の立志式に出席。

今年、同校で立志式を迎えたのは183名の2年生達。

大塚隆之校長は、式辞の中で『自分の夢に“飾り言葉”を持ってください』という言葉を述べておられ、そのことがとても心に残った。

傍らで聞いていて、はじめは『飾り言葉?』と思ったが、これは例えば『先生になりたい』『看護師になりたい』という、単に職業に就くというだけでなく、『生徒達の悩みに真剣に向き合える先生になりたい』『病気の人たちの心に寄り添える看護師になりたい』など職業人としてどんな心構えであるべきか、そこまで考えることが大切だということらしい。

立志式を迎えた子ども達への“はなむけ”として素晴らしいのはもちろんだが、我々大人達が聞いていても深く考えさせられる言葉だったと思う。

この立志式の最後に、2年生達が書いた『将来の夢』の作文の優秀作品が発表され、その発表者が近所に住んでいる女の子だったので驚いた。

大勢の人達の前で『将来は動物の飼育員になりたい』という内容の作文を堂々と発表していたが、彼女の幼い頃から知っている私としては、地元の夏祭りでおぼつかない歩き方をしながらお父さんを追いかけている姿が思い出されてしまい、不覚にも涙がこぼれてきた(最近、つとに涙もろくなってきたように感じます…)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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